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F1 エミリア・ロマーニャ GP が開催中止

F1エミリア・ロマーニャGPの開催中止が決定。豪雨被害続く中「地域社会への余計な負担を避ける」

今週末に開催予定だった F1 エミリア・ロマーニャ GP が現地の豪雨に伴う洪水被害のため中止に。

現地は二週間前のマイアミ GP の時点で豪雨による被害が出ていましたが、さすがに二週間もあれば水も引くだろうしサーキットの復旧と物流の回復さえ間に合えば開催されるだろうと思っていました。現にマイアミ GP が直前の豪雨にもかかわらず開催できていましたからね…しかし現実にはイモラやファエンツァ周辺では現在も水害が続いており、浸水しているエリアもある模様。さらにイモラサーキットはコース半周に沿うようにサンテルノ川が流れており、その川が氾濫の危険もあるとあってはレースをしている場合ではありません。
このまま今季のエミリア・ロマーニャ GP が完全に中止となるのか、延期して改めて開催となるかはまだ明らかになっていませんが、既にギュウギュウ詰めの今季カレンダーに差し込める余地はもうないだろうなあ…開催側としてもチケットの再販売やロジスティクスの手配など簡単にはできない準備がいろいろあるだろうし。

ヨーロッパラウンドの幕開けであるエミリア・ロマーニャ GP では多くのチームがアップデートされたマシンを持ち込む予定で、中でもゼロポッドをやめると噂されるメルセデスと、ホームグランプリで大規模アップデートを施すというアルファタウリがどういう変化を見せてくれるかを楽しみにしていました。それが少なくとも一週間後のモナコに持ち越されることになります。モナコだとそれはそれでマシン性能の変化が測りにくいんですよね…。

さておき、今は被害が一日も早く収まり、現地の方々の健康と安全に大きな影響が出ないことを願うばかりです。

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