BROADWAY

NYC 滞在中はいろいろと写真を撮ったので、ここで小出しにしていきます。
タイムズスクエアのすぐ隣にはブロードウェイのミュージカルシアター街があります。ミュージカルを観ていく時間はないけどせっかく来たのなら写真を撮って行かないわけにはいきません。夜のブロードウェイは想像していた通りにフォトジェニックな街でした。

※写真は全て RX100 III にて撮影。

ブロードウェイってもっと混んでいる場所をイメージしていたのですが、どのシアターも上映回の客入りハケの時間帯以外は落ち着いています。その静かな通りを派手な電飾が彩っていて、誰にも邪魔されずにシャッターを切れるのが楽しい。目にするもの全てが被写体になり得る感じで、いつまでも写真を撮っていられそうな気がしてきます。

日本だとこういう場所ってないですよね。劇場といっても歌舞伎座ってんじゃないし、下北沢の小劇場やライヴハウス街も違う。新宿東口と歌舞伎町の間に小劇場が点在しているのとも規模が全然違う。ニューヨーカーが日々生活している街の中にあるのに、ものすごく非日常感が漂っています。日本の街並みと全然違うからそう感じるだけかもしれませんが。

絵に描いたようなネオンサイン！いいですね～。最近じゃデジタルサイネージが当たり前になってネオンサインを見かける機会も減りましたが、こういう場所で王道のネオンサインを見ると気分がアガります。

あちこちのシアターでさまざまなミュージカルが上映されています。私は超有名なものか日本でも上映されているもの、あるいは映画化されたものくらいしか知らないのですが、こっちではこんなにいろいろやってるんですね。しかも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』までミュージカル化されているとは、ちょっと観てみたい。

時間がないから雰囲気だけ味わうつもりでブロードウェイに来ましたが、来たら来たで中の様子が気になってしょうがありません。いつか改めて来て、いくつかのシアターや店に入ってみたくなりました。

映画やテレビでしか見たことがなかった場所を実際に訪れると、ちょっとした感激がありますね。個人的にはタイムズスクエアよりもこちらの方が来れて嬉しかったです。

アメリカを象徴するショービジネスの街を歩いてみて、私もクリエイティビティを刺激されました。