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HG YF-29 デュランダル(マックス機)

発売日に購入していたキットを完成させました。

HG 1/100 YF-29 デュランダルバルキリー(マクシミリアン・ジーナス機)フルセットパック

劇場版マクロス Δ 絶対 LIVE!!!!!!』に登場した、マクシミリアン・ジーナスが乗る可変戦闘機・YF-29 デュランダルです。

おそらくこれまでのマクロスシリーズに登場した VF の中では最強スペックを誇る YF-29。その機体に 70 歳を過ぎてなお歴代最強パイロットの座を譲らない天才マックスが乗れば敵なしなわけです。劇中でも年齢からくる身体的負担はありつつも、新生 Δ 小隊をマックスが単機で翻弄したり、実戦で Δ 小隊の大ピンチに加勢しに現れたりするシーンが印象的でした。

背中に背負ったスーパーパックは例によって重量バランスが悪くて自立させるのに一苦労。キットに簡易スタンドが付属するので飾るならスタンドですね。

HG なのにランナー枚数が多くて組み立てるのはけっこう大変でしたが、構造が複雑なわけではなく変形用の差し替えパーツだったりスーパーパック用のパーツだったりとにかく部品点数が多いキットという印象でした。色分けはシールに依存する部分が多くて、キットのディテールとしては確かに HG クオリティー。

ガンプラに慣れていると VF は新鮮です。兵器としてのリアルさよりも可変機構と見た目のスタイリッシュさに全振りしている感じ。腰なんてこんな変態構造だしパイロット保護はほとんど考慮されていないけど、映像の中で動くと滅茶苦茶カッコいいんですよね。

アクションポーズがサマになります。完全変形の 1/72 なんかは精密さと完全変形にこだわりすぎて可動域は狭いしパーツのポロリも多かったからなあ。HG は完全変形をオミットした代わりにバトロイド時のマッシブさとポージングのつけやすさを手に入れました。

変形は差し替え式、もちろんガウォークにもなれます。肩から先の両腕と頭+胴体(兼機首)が差し替えパーツになっています。

でも確か劇中ではマックス機のガウォーク形態は出てきませんでしたよね。ガウォーク好きなんだけどなあ。

ファイターモード。劇中ではほぼこの状態で活躍していたからマックス機は特にこのイメージが強い。

同じ前進翼機でも VF-31 ジークフリードより YF-29 のほうがシャープで強そう。しかも素体の時点でトルネードパック標準搭載みたいなチート機体なのにさらにスーパーパック装備ですからね。劇中でこの装備盛り盛りの機体が勢いよく登場した瞬間には震えました。

背面にはジーナス家の紋章が大きく描かれています。これはデカールで再現する必要があるのですが、ちょうどこのエンブレムの部分にビーム砲の可動アームが仕込まれているからキレイに貼るのが至難の業でした…。

劇中で多用されがちなパース強めのカット。こういう撮り方が最も VF をカッコ良く見せてくれると思います。

シールを使ってもなお色分けは完璧ではないけど、このクオリティーで VF をお手軽に(部品点数は多いけど…)組み立てられるマクロスシリーズの HG、いいですね。ワルキューレの歌を BGM に楽しく組み立てられました(ファイナルライヴの BD はつい手を止めて見入ってしまうからあまり向いてなかった)。

他の機体も順次キット化されていますが、個人的にはカイロスプラス、ジークフリード、メサイアあたりのキット化を楽しみに待っています。

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