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カレーの市民 アルバが横浜に復活していた

先日、横浜の地下街であの「カレーの市民 アルバ」が復活していることに気づきました。

カレーの市民 アルバ

カレーの市民 アルバ

金沢カレーの名店として知られるアルバ。ヨドバシ横浜の開業以来地下レストラン街にあったお店がいつなくなったかよく覚えていないのですが、2016 年のレストランフロアリニューアルのタイミングですかね?ヨドバシ地下には現在ゴーゴーカレー(これも金沢カレー)が入居していますが、私は断然アルバ派だからアルバがなくなって淋しい思いをしていたのでした。
新しい店舗はヨドバシの斜向かいにある天理ビル地下。でも私は横浜の地下街はほぼ駅からヨドバシ間しか歩かないから今まで気づいていませんでした。

ちなみにアルバはかつて首都圏進出にあたり同じ石川資本のエレクトロニクス系商社・加賀電子(かつては TAXAN ブランドで PC 周辺機器も発売していた)の協力を仰ぎ、首都圏の店舗は加賀電子の飲食事業会社がフランチャイズしていたのですが、現在は子会社ごとアルバ本体に事業譲渡しているようですね。ヨドバシにテナント出店していたのも加賀電子とヨドバシの関係性がきっかけだったのかもしれません。
…という経緯を改めて確認していたら、昔のサイカ先生の駄洒落を発掘(笑

カレーの市民 アルバ

満塁ホームランカレーを筆頭に、多種多様なトッピングカレーが並ぶメニュー表。
なぜ満塁ホームランカレーなのかというと、元プロ野球選手の松井秀喜が石川の星陵高校時代に金沢のアルバによく通っていたことが由来(?)らしい。

入口の券売機(電子マネー対応)で食券を買って着席します。

カレーの市民 アルバ

まだオープンして一年経っていないということで真新しい店内。横浜駅周辺やヨドバシ地下街の飲食店は割といつも混んでますが、この店はちょっと穴場かも。

カレーの市民 アルバ

注文したのはダブルカツカレー。カツはトンカツ/チキンカツから選択可能で、今回はトンカツ+チキンカツ(通称トンチキ)にしました。

ステンレス皿にライスが見えないほどカレーがかけられて、千切りキャベツが添えられているのが金沢カレーの特徴。ルウがドロッドロなのも金沢カレーらしさです。

ちなみに金沢カレーの発祥と歴史についてはアルバとも関係の深いチャンピオンカレーの Web サイトにとても詳しくまとめられています。

金沢カレーの歴史 - チャンピオンカレー
ここさえ読めば他は要らない!?「金沢カレー」の歴史・成り立ちを、1次資料や聞き取りにもとづいてまとめた金沢カレー情報ページの決定版。金沢カレーを作ったチャンピオンカレーだからこそ分かるジャンルの成立史や、代表店舗間の関係、また滅多に公開されることのないカレーレシピに関する秘密まで!弊社の歴史と共にご紹介いたします。

これを読むと他の金沢カレーも食べ比べたくなりますね。都内でもアルバ/チャンピオン/ゴーゴーは店舗があります。

カレーの市民 アルバ

揚げ物はちょっと固くてバリバリ食べる感じ。単体のクオリティーならココイチの方が高いと思うけど、カレーのトッピングとしてジャンクに食べるならこれくらいがちょうどいい。カレールウでしみしみにして食べるのがいいんですよ。

カレーの市民 アルバ

ダブルカツカレーには「追いルウ」がついてくるのもポイント。私は以前、追いルウの存在を知らずに「絶対ルウが足りないだろう」と思ってダブルカツカレーにルウ追加を注文して大変なことになった記憶があります(汗

辛さよりもコク深さが特徴の金沢カレー。その中でもアルバのカレーはコクに奥行きがあって、私は他の店舗よりも好き。

私は秋葉原に行くとアルバで食べることが多いので、私にとってアルバは「秋葉原のいつもの味」ではあるけれど、それが再び横浜でも味わえるのはいろいろと捗ります。

ごちそうさまでした。
今度は思い切って満塁ホームランに挑んでみようかなー。

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