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金沢港&クルーズターミナル

金沢港クルーズターミナル

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

立喰い鮨で優勝してきた際に金沢港周辺で写真も撮ってきました。

金沢港って初めて行ったのですが、富山の地味な港しか知らない私としては隣県なのに明るくて整備されてて綺麗でちょっと羨ましい。単なる漁港や貿易港ではなくクルーズ船が寄港する場所だから、というのもあるとは思いますが。
調べてみたらこのクルーズターミナルは四年前に開業したばかりらしいですね。どおりでピカピカなわけだ。周辺にはキッチンカーも出ていて賑わってました。

金沢港クルーズターミナル

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

展望デッキからの眺め。この日はとても天気が良く、北陸らしからぬ青い空と青い海が綺麗でした。
残念なことにクルーズ船は寄港しておらず、代わりに海上保安庁の巡視船《ふくえ》が停泊していました。まあクルーズ船を見たければ竹芝なり横浜に行けば見られるから、個人的にはこっちの方が貴重。

金沢港

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

巡視船のすぐ近くには立派な漁船も停泊中。
大きめのバルバス・バウ(球状船首)がついてる船って何故かカッコいいですよね。私はあまり世代ではないけれど、宇宙戦艦ヤマトのデザインを彷彿とさせるからでしょうか。

金沢港

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

この漁船は輪島の船でした。輪島港は元日の震災によって海底が隆起し現在は復旧作業中とのことなので、もしかすると一時的に輪島港から金沢港に退避しているのかもしれません。大きめの船だから輪島所属でも普段から金沢港に出入りしている可能性もありますが。いずれにせよ、輪島港の一日も早い復旧を願っています。

金沢港

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

北海道籍の漁船も発見。こんなところまで出張ってくるものなんですね。
大量のライトを吊り下げているということはイカ釣り漁船なんですかね(イカ漁以外にもライトは使うらしいけど)。この整然と並べられたライト、フォトジェニックでけっこう好き。

金沢港

[ Sony α7C | SIGMA 90mm F2.8 DG DN C021 ]

クルーズターミナルから漁港方面に歩いて行くと無数の漁船に遭遇しました。
私が食べたアカイカの握りやいしりバター炒めはもしかするとこれらの漁船が獲ってきたアカイカのうちの一杯だったのかもしれません。その節はごちそうさまでした。

金沢港

[ Sony α7C | SIGMA 90mm F2.8 DG DN C021 ]

調べてみたところ集魚灯の光源はメタルハライドランプが主流なようです。つまりプロジェクター等と同じ光源と考えると、なんだか急に身近なものに思えてきました。こういうのも徐々に LED 光源に置き換えられていったりするんだろうか。

金沢港

[ Sony α7C | SIGMA 90mm F2.8 DG DN C021 ]

この集魚灯と漁船だけでも永遠に撮っていられそうな気がしてきます。ズラッと並んだ集魚灯も圧巻だけど、美しく捌かれた電源ケーブルとか無数に立ってるアンテナとか網を巻き上げるためのドラムとか、一見ごちゃごちゃして見える中にも機能美が揃っている。

金沢港いきいき市場

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

いきいき魚市の建物内に移ってきました。
近海で朝獲れたばかりの新鮮な青魚がどれもうまそう!そして暑い屋外からここに来ると、魚の下に敷かれている氷に自分も顔を突っ込みたくなる(笑

なお「コゾクラ」とはブリの幼魚のことですが、小さいときはアジとほぼ同じくらいの大きさなんですよね。これよりも一回り大きくなったフクラギまでは値段も安く、北陸では日常的に食べられます。ちなみに私の育ったあたりでは「コ“ズ”クラ」と呼んでました。地域によって微妙に呼び方が変わるのも北陸のブリの面白いところ。

金沢港いきいき市場

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

石川の魚の王様・のどぐろ。値段にびっくりします。でも見るからに身がみっちりしていておいしそう。
近江町市場だとのどぐろでも県外産のほうがたくさん流通していたりしますが、さすが漁港の市場では県産ののどぐろが普通に並んでいますね。

金沢港いきいき市場

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

漁港内の一般/観光客向け市場ということで様々な海鮮をその場で買って食べることができ、場内にはフードコートのように座って食べられるエリアまで用意されています。どれもこれもおいしそうだったから本当はちょっと食べていきたい気分だったのですが、立喰い鮨を最高のコンディションで堪能したかったからここはグッとガマン。今度来る機会があったら改めてこれらの食べ歩きも試してみたいところです。

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