THE GUNDAM BASE 金沢 POP-UP

ちょうど私が帰省するタイミングで金沢市内にガンダムベースがポップアップストアを展開しているということで見に行ってきました。

石川県内ではテレビニュース等でも取り上げられていたようで、私の両親でもこのイベントを認知しているレベルでした。

会場は北陸ローカルの百貨店である大和香林坊店の催事フロア。富山大和はよく知っているけど金沢の大和には初めて入りました。
8 月 9 日からの開催で初日や二日目には入場整理券が配布されるほどの混雑だったようですが、私が行った四日目午後には特に待ちもなくフリー入場でゆったりと買い物できました。

エントランス前では V 作戦トリオがお出迎え。RX-78 ガンダムの等身大立像はあちこちで見かけるけど（でもこのバージョンはあまり見たことがないような）、ガンキャノンやガンタンクまでが一緒に並んでいるのは珍しい。ガンダムベースに入場しない人も含めた記念撮影スポットになってました。

ポップアップ出店の目玉商品の一つが RG ガンダム Ver.2.0。もういくらお客さんが来ても決して売り切れなさそうなレベルで積まれていました。

私は事前予約できておらず、しかも発売日が帰省の移動初日とかぶったこともあって東京で入手することができず、ここで確保。まあ東京に戻ってから量販店でも買えるくらいの初回出荷数があったようですが、近年のガンプラは一期一会を逃さないことが鉄則ですからね。

福岡の SIDE-F 限定で発売されている RX-93ff（と通常の ν ガンダム）も販売されていました。とはいえ RG RX-93ff は私が行ったときには既に売り切れで在庫があったのはエントリーグレードだけでしたが。

あとは HG キャリバーンのクリアカラーモデルもたくさん積まれていました。

なお販売されている商品はほぼガンダムベース限定品ばかりで、通常商品だとめぼしいのは RG ガンダム Ver.2.0 と EG ν ガンダムくらいでしょうか。量販店に並んでいない通常キットの在庫を期待して行ってはいけません。逆にクリアカラーやリサーキュレーションカラーモデルは大量に置いてあります。

限定品のうち↑の MG ハイネ専用ディスティニーガンダムは会期早々に売り切れてしまったようで展示サンプルが見られるだけになっていました。まあ私は SEED 系は追いかけていないので特に大丈夫です。

ちょっと欲しいと思ってしまったのがガンダムベース限定の RG ジオングスペシャルコーティング Ver.。成型色がメタリックになったことで重厚感とモビルアーマーとしての存在感が倍増。一旦これを見てしまうと通常版がプラスチックのオモチャに見えてきます。
発売日は 8/17 とのことで私が行った時点ではまだサンプル展示のみ。商品として並んでいたら危うく買ってしまうところでした。いやーヤバかった。

こちらはガンダムベース東京でも通常販売されている HG グリプス戦役セット。REVIVE 版の Mk-II・百式・ゼータガンダム（UC0088 版）の三体セットですが、通常モデルとは微妙に成型色が変わっています。特に百式は MG Ver.2.0 のようなつや消し金メッキで、これは塗装では質感を出すのが難しいからちょっと欲しい。どれも単体で作ったことがあるから手を出しませんでしたが…。

ガンダムベースやイベントの限定品といえばクリアカラーモデル。展示も販売もたくさんされていました。クリアカラーモデルとかメッキモデルってどうして欲しくなっちゃうんでしょうね。HG とは違って RG のクリアカラーモデルは内部構造までしっかり見えるから組み立て甲斐がありそうです。

なお会場内の展示品は販売されている商品のサンプル組立品ばかりでプロモデラー等による作品展示は特になし。あくまでガンプラ販売のためのポップアップショップという建て付けでした。ガンダムベース東京に何度も行っている身としては、もうちょっと見応えのある展示品を並べてほしかったところではあります。

HG トロハチ。『ガンダム UC』序盤でバナージとオードリーの出会いを演出したプチモビですが、これがキット化されていたとはノーチェックでした。しかもガンダムベース限定の完全新規造形という力の入れよう。周囲に並んでいた HG や MG とはサイズ感が合っていなかったのでノンスケールモデルと思われますが、モビルスーツと並べてジオラマにするようなシーンもないから問題ないか。バナージやオードリーのフィギュアが付属していたら買ってしまっていたかもしれません。