underpath #2

[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]

先日のガード下写真の続きです。
某ガード下は入っていく場所によってはまるで異世界に続いているかのようなルートに出くわすことがあります。この不思議な感覚がすごく面白い。ホワイトバランスをあえてオート以外に設定して撮ると異世界感が増してさらに面白い写真になります。

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

どこか『千と千尋の神隠し』で現実世界から異界に迷い込んでいく経路みたいな雰囲気さえあります。お祭りでもないのに提灯が並んでいたり、いろんな飲食の音や匂いで満ちている場所だからってのもあるのかもしれません。

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

目に映るもの全てがフォトジェニックに見えてくる空間ですが、それをどうやったらさらに際立たせて撮ることができるか…そう考えながら撮るのが楽しい。

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

細長い通路の天井を走る無数の配管。そしてその先に見える居酒屋の光。この対比が素晴らしい。そしてこの暗闇からあの光のもとに辿り着けば自分もやっと飲むことができるんだ…！という、オアシスを求める旅人のような気持ちになるわけです。

[ Sony α7C | Sony FE 28-60mm F4-5.6 ]

ガード下写真、思っていた以上に楽しかった。
ここにはまた撮りに来たいし、他のガード下にも潜ってみたくなりました。