[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]
ふと鉄分(鉄骨)が摂取したくなって、カメラを持って夜のガード下へ写真を撮りに行ってきました。
まあどこに行ったかは↑の写真を見れば判る人には判る場所です。夜にこのへんで写真を撮ってみよう、とは前々から考えていたのでした。
[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]
頭上をまるごと覆う緑色の鉄骨。その下に流れる生活感との対比もあって切り取ると面白い。
ジャンクション撮影と似た楽しさがありつつも、これはこれで別物の味がします。
[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]
線路の下だから日の光を直に浴びることは一切なく、街明かりに下から照らされるだけの鉄骨たち。その奥に見える暗闇に吸い込まれそうな錯覚を覚えます。
また大量に打ち込まれたリベットが鉄骨に表情を与えているように感じる。
[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]
ガード下を抜けると煌々と明るいのに、下をくぐった瞬間にいきなり別世界感。
ここから唐突に『ファイナルファンタジー VII』がゲームスタートしても驚きません。でもプレートが落ちてきたら怖いな。
[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]
東京で最も栄えている繁華街の一つのはずなのに、駅近に不思議空間が広がっている。もしかすると我々は、’80 年代に夢に見た SF の世界に生きているのかもしれません。
そう思うとつまらない毎日もどこか楽しく思えてくるような気がしました。
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