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晴天を誉めるなら夕暮れを待て

晴天を誉めるなら夕暮れを待て

[ Sony α7C | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

秋は夕暮れ。日本では千年前からそう言うように、やっと短い秋が来たからには夕景の写真を撮ろうと思って最近天気の良い日は夕刻にカメラを持って外に出ることを心がけています。
マジックアワーにきれいに空が焼けて、見通しも良く、さらにそこに自分が居合わせるというのはいろんなラッキーが重ならないと起こり得ないものながら、良い夕景に巡り合えるとそれだけでその日が良い一日だったような気がしてくるのは何故だろう。

晴天を誉めるなら夕暮れを待て

[ Sony α7C | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

さらにその夕焼けに富士山のシルエットというおまけまでついてきたらもうそれはご褒美じゃないですか。

しばらく夕景写真を求めてみて気づいたのですが、たとえ昼間がガスっていて富士山なんて全然見えなくても夕方になるとハッキリ見えているということが少なくないんですね。昼間は大気中の塵や水分に日光が乱反射するけど日が傾いてくるとそうでもない、ということなのでしょうか。

晴天を誉めるなら夕暮れを待て

[ Sony α7C | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

都会の人々の生活を感じる街並みのずっと向こうに悠然と構える富士山、この対比が好きです。富士五湖あたりから望む自然の中の富士山とはまた違った良さがある。

いい夕景が撮れるとかなり満足感が高いので、もうしばらくこの活動を続けてみることにします。

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