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P85 と晩秋

P85/1.4 ZA

LA-EA5 によって蘇った Planar T* 85mm F1.4 ZA を携えてブラブラと。そろそろ紅葉の見頃も終わりかけていますが、その最後の刹那を切り取りに行ってきました。

※写真は全て α7 IV+Planar 85/1.4 ZA にて撮影。

P85/1.4 ZA

やっぱりいいなあ、この自然な描写。
最新のレンズは高度なシミュレーションと製造技術で周縁部まで隙のない描写をするし近年では非球面レンズの年輪ボケさえも抑え込まれていますが、なんか端正すぎて逆に見ていると疲れると感じることもあります。でもこのレンズの描写は良い。細かいところを見ていくと所々フリンジが出ていたりもするけど、見ていてホッとする画です。

P85/1.4 ZA

そうそう。こういう描写でしたよこのレンズは。
絞り開放で前ボケを作ると見苦しい部分もあるけれど、後ボケを主体にすれば「Planar(平坦)」の名が示すとおりナチュラルで滑らかなボケにうっとりできます。

P85/1.4 ZA

もともと中望遠が好きだから撮り慣れた画角だし、使っていて気持ちが良い。何より昔 A マウントで使ってたレンズが当時よりも圧倒的に高性能な AF で使えてしまうことにはなんだか「ざまあみろ」という気分になります(誰にだ)。

とても楽しいからこの冬はこのレンズ主体で撮っていこうかなあ。

コメント

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