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LAMY safari JETSTREAM INSIDE

一年前に三菱鉛筆がドイツの筆記具メーカー LAMY を買収し、それに伴って予告されていた「三菱のジェットストリームリフィル搭載の safari」が発売されたのですかさず確保しました。

LAMY / safari JETSTREAM INSIDE (ダークダスク)

LAMY safari JETSTREAM INSIDE

三菱の低粘度油性インク「ジェットストリーム」は今やすっかり油性ボールペンの定番となりました。私も自分でボールペンを買うときはジェットストリームを買うことが多いし、他社の軸にジェットストリームリフィルを入れて使うことも多い。
一方で LAMY safari は海外ブランド系ボールペンでは定番中の定番ですが、従来は safari をジェットストリーム対応にするにはちょっとした改造が必要で私は今まで手を出さずにきました。が、純正でジェットストリーム搭載 safari が出るとなれば話は違う。私はボールペンは基本的に PARKER 派だけど今回初めて LAMY に手を出してみました。

それにしても safari、以前は二千円台で買えた記憶があるのに今や為替の影響なのかガッツリ上がっていい値段するようになりましたね…。

LAMY safari JETSTREAM INSIDE

「JETSTREAM INSIDE」が印字されたラベル。LAMY のボールペンにこれが貼られているというのはまだ見慣れません。これが貼られると途端に日本メーカー製ボールペンに見えてくるのはなんなんだろう(笑。

ちなみに Made in Germany ながら化粧箱には三菱鉛筆の保証書が入ってました。

LAMY safari JETSTREAM INSIDE

safari というと鮮烈なイエローのイメージが強いところですが、せっかくだから 2025 限定カラーのダークダスクにしました。「ジェットストリーム」リフィル内蔵なら「ドムっぽい色」が似合う(笑

本体色が限定カラーで中身がジェットストリームリフィルというだけで、ボールペン軸自体は safari そのものだから特に目新しい部分はありません。
強いて言えばノーマルモデルの safari はペン先とノック部がブラックでクリップがシルバーというのが定番なところ、この限定カラーは全パーツが同色で統一されています。

LAMY safari JETSTREAM INSIDE

リフィルはジェットストリームインク内蔵の M17(通常の油性インクモデルは M16)。Made in Japan となっているからリフィルの製造は三菱鉛筆が担っているものと思われます。

ちなみに替え芯としては M17F(0.7mm)と M17EF(0.5mm)が発売されていて、既存の safari ユーザーもジェットストリーム対応に換装することができます。また、safari だけでなく AL-star(safari のアルミ軸版)や LAMY2000 といったより高級な LAMY 製ボールペンもジェットストリーム化できる、というのがこのジェットストリーム safari の発売以上に重要なポイントと言えます。ジェットストリーム、インクはいいけど残念なことに三菱製の軸で高級感のあるものが(上位モデルであっても)少ないんですよね。そこに海外ブランドの軸が公式にサポートされるというのは大きい。

LAMY safari JETSTREAM INSIDE

このヌルヌルした書き心地!まさしくジェットストリームです。個人的な好みを言えばグリップはもう少し太いほうが書きやすいので、私には safari よりも LAMY2000 をジェットストリーム化した方が合っているかもしれません。

限定モデルとはいえ safari のカジュアルな樹脂製ボディは気取らずに使ってナンボという感じ。キズつくことを恐れずにガシガシ使いたいボールペンです。

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