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本家 第一旭 新宿店

京都ラーメンの名店・第一旭の都内にある支店に行ってきました。

本家 第一旭 新宿店

第一旭

ライバルである新福菜館の浜松町店へ食べに行った直後に私の第一旭&新福菜館の写真がテレビで引用されたのも何かの縁。この機会に第一旭の都内の店舗にも行かなくては、と思い立ちました。
新宿店と名乗ってはいるけど最寄りは新宿御苑。新宿に行ってもなかなかこのあたりまで足を延ばすことってありません。今回はわざわざこの店に来るために新宿からちょっとしたウォーキングになりました。暑かった…。

白地に赤ストライプの看板が、遠くからでも一目で第一旭と判別できる。

第一旭

京都の本店は食券制ではなかったと記憶していますが、こちらのお店には券売機が設置されていました。でも店内を仕切っている店長らしき人は京都訛りっぽかったし、単に東京の企業にフランチャイズしているというわけでもなさそう。

券売機の下半分がアルコールで「飲んでいってほしい」圧を感じる(笑)。そういえば京都のお店も意外と朝から飲んでるお客さんいたな。

第一旭

注文したのはラーメン(並)+トッピング三種盛り。特製ラーメン(=チャーシュー麺大盛)と迷ったけど今回は九条ネギをガッツリ味わいたかった!
大盛りの九条ネギにメンマと味玉。メンマの照り具合がすごくおいしそう。チャーシュー麺よりもこういう見た目の方が京都ラーメンらしいと感じる。

第一旭

シャキシャキしたネギとコリコリしたメンマがすごくいい。そうそう、今日の気分はこういうやつだった。
スープは確かに第一旭の味なんだけど、以前京都で二度食べた本店のスープはもう少しだけしょっぱかったような。これが新宿店の味なのか、それとも汗をかきつつはるばる歩いてきた自分が塩分を求めていた(しょっぱさを感じにくくなっていた)のか。でもこれくらいがちょうどいい、おいしい、と感じる味。

第一旭

麺もいい。こういうタイプの中華麺、一番好きかも。
小麦の風味を感じさせつつスープの味もしっかり受け止める。そして喉ごしもいい。ラーメンとして真正面からぶつかってきてくれる麺。

京都の名店は東京の支店でもやっぱりおいしかった。
まあ、食の選択肢が無限にある新宿でわざわざここまで食べに来るかというと微妙な立地ではあるけれど、新宿御苑で寛いだり写真撮ったりした前後にこのラーメンがある、というのはなかなか強いと思います。

今度は御苑に紅葉を撮りに来た帰りにでも食べに来よう。
ごちそうさまでした。

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