川越 氷川神社

[ Sony α7C | Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

先日川越に行ったときに、氷川神社まで脚を伸ばしていました。やっぱり川越まで行ったならここは外せないでしょう。
蔵造りの街並みから徒歩 15 分ほどの距離。この季節ならまだ歩くのも苦にならないけど、夏場はバスに乗りたい距離。

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

規模が大きいわけではないけど由緒ある、という雰囲気の神社です。
定番スポットだけあって日本人・外国人問わず観光客で賑わっていました。

周りは落ち着いた感じの住宅街だけど、この神社の周りだけ立派な機が生い茂って林になっているのもまた良い。

[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]

通路に並ぶ灯籠がいかにもフォトジェニック。
こういう被写体には単焦点 G レンズの出番です。α7C と 24mm・40mm の組み合わせ、クセのない素直な描写でなんだかんだ気に入ってる。

[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]

立派な本殿。ここは通常は立ち入れないのですが、柵の間からレンズだけ突っ込んで撮影。
指定重要文化財だけあって芸術的な木の細工がお見事。柵越しであっても見入ってしまいます。

[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]

この神社の御神木。樹齢六百年の欅とのことですが、2011 年 9 月の台風 15 号の被害を受けて上半分が折れてしまっていました。
それでもこれだけの葉をつけて堂々と立っているわけですから、さすが御神木らしい威容を感じます。

[ Sony α7C | Sony FE 24mm F2.8 G ]

川越氷川神社は縁結びの神様ということでこんなものも。おみくじ代わりにお金を払ってこの「良縁あい鯛」を釣り上げるものです。
熊野神社といい、川越はこういうもので観光客を楽しませるのがうまい。都心から一時間以内で行けて街並み自体が文化財というアドバンテージはあれど、それ以外の要素は地元の人々の努力で確立したもの。地方の町おこしが参考にできるものがいろいろとあるように思いました。