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HGUC ガンダム (REVIVE)

先日 RG ガンダム Ver.2.0(とついでに初代 RG ガンダム)を組んだところではありますが、また 1/144 スケールの RX-78-2 を組み立てました。

HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム

HGUC ガンダム (REVIVE)

実は 8 月に 1/144 ガランシェールを見に行った際に、せっかく相模原まではるばる来たんだし素晴らしい展示を見せてくれたのにお金を落とさずに帰るのも申し訳ないし、なんか買って帰ろうと思い在庫されていた HGUC ガンダムを買っていたのでした。もし RG ガンダム Ver.2.0 の初回出荷を手に入れられなかったらこれを作って気を紛らわそうと思っていました。

2015 年に発売されたリニューアル版 HGUC ガンダム、いわゆる REVIVE 版になります。RX-78-2 ガンダムのプラモは今まであらゆるバージョンを何体となく組み立ててきましたが、なにげにオーソドックスな HGUC ガンダムはこれが初めて。

HGUC ガンダム (REVIVE)

直前まで超絶ディテールの RG Ver.2.0 に取り組んでいたこともあり、アニメ設定準拠の RX-78-2 ガンダムは却って新鮮に映ります。本当はデカールで少しディテールアップしてやろうかと考えていたのですが、組み上がった姿を見たら変にディテールを足してリアル寄りに仕上げるよりはアニメ風にプレーンな状態で完成としてしまうのが潔いと思えました。

パネルラインやモールドが最低限しか入っていない装甲に、アニメ準拠のランドセル(あえてバックパックではなくランドセルと呼びたい)。これこそ脳内にある初代ガンダムの姿です。

HGUC ガンダム (REVIVE)

見た目的にはエントリーグレードとほとんど変わらないように見えるけどどうなの?と思って比較してみました。
正面から見るとオーソドックスなデザインという点ではエントリーグレードも HGUC REVIVE も大きくは変わりません。ランナーは HGUC の方が一枚多い一方で、EG はより少ないパーツと手順で HGUC に近い見た目に仕上がるのがすごい。さらに言えば HGUC はアイセンサーと腰の V マークがシールなのに対して EG はパーツレベルで色分けされているなど、EG の方が進んでいる部分もあります。

HGUC ガンダム (REVIVE)

しかし背中から見ると EG は主に関節部の構造が簡略化されているのが丸見え。この点では HGUC の方が良くできています。でもサクサク組んで雑に遊んだり飾ったりするだけなら EG も十分すぎるクオリティー。なんたってあまりに楽しかったからもう一個買って全塗装で G-3 を作ったくらいですから。

HGUC ガンダム (REVIVE)

アイセンサーがシールという点だけが少し残念ではありますが、全体的な造形…特に顔周りはアニメのイメージがよく再現されています。大河原デザインというよりは安彦ガンダムの顔。最近のキットの小顔で精悍なガンダムもカッコイイけど、私はなんだかんだでこの顔のガンダムが好き。

HGUC ガンダム (REVIVE)

ホワイトベースからの発艦シーンのイメージ。

アムロの台詞の代表みたいに扱われがちな「アムロ、行きまーす!」って実は劇中では一回しか言ってない問題。違う言い回しで似たような台詞は何度も出てきているんですけどね。

HGUC ガンダム (REVIVE)

劇中に登場したビームライフル発射の構え。
このキット、RG ほどではないにせよ可動範囲はかなり広くて割とどんなポージングでもソツなくこなしてくれます。

HGUC ガンダム (REVIVE)

RG Ver.2.0 の直後に組むとシンプルすぎてちょっと物足りなさはあったものの、出来上がりはいかにもガンダムでなかなか満足感があるキットでした。MG/RG 専門なんて気取らずに HG にももっと積極的に手を出しておくべきだったなあ…一昔前なら今と違ってどんなガンプラでも潤沢に手に入ったのに。

そういえば HG になる前の旧キットを現代の技術でリバイバルしたモデルが来週発売されるようですが、試みとしては面白いけど私は別にいいかな(笑。

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