先日紅葉を撮りに行ったときにEOS M2にもやっぱり中望遠に相当するレンズが一本欲しいよなあ…と思ってコレに手を出しました。
EFマウントの大定番、EF50mm F1.8 STMです。EOS M2につけると80mm相当の画角になるレンズ。
EOS M2に70-200mmみたいな望遠ズームをつけるのはなんか違う。できるだけコンパクトで軽いのがいいし、メイン機じゃないからそんなに高価なレンズを奢るつもりもない。そこにEF50mm F1.8 STMなら小さいし軽いし中古市場で1万円そこそこでたくさん出回ってるし、うってつけじゃないですか。
同じくEF50mmのF1.4もたくさん出回っていてそんなに高くないけど、EOS M2にはF1.8の小ささが合うと思いました。どちらを買っても光学設計が旧いから現代のレンズほどのキレは期待できないし。
マウントアダプター経由でEOS M2につけてみると意外としっくり来る。コンパクトさならEF40mm F2.8 STMの方が上だけど、アレは本来パンケーキレンズだから前玉が小さすぎてちょっと寂しい。
グリップがなくホールドが難しいEOS M2につけるならこれくらいのサイズ感が許容限界だと思います。鏡筒がプラスチック製で軽いからフロントヘビー感はあまりない。キットの標準ズーム(18-55mm)よりも重量バランスは良いのではないでしょうか。
STM(ステッピングモーター)とはいってもEF40mmとは採用しているモーターの種類が違うのか、それとも個体の問題なのか分かりませんが、レンズの駆動音はEF40mm(無音に近い)と違って多少ジージー聞こえますね。それでもDCモーターより全然静かで速いから我慢できないほどではありませんが。
そもそもEOS M2自体がもう古いカメラでむしろ「不便さも含めて楽しむ」つもりで買ったからこれはこれでアリ。
久しぶりにEOS 5D3を引っ張り出してきて装着してみました。といってもこの組み合わせで使うつもりはあまりありません。
5DクラスのボディにつけるならF1.4の方が見た目のバランスは良いですね。フルサイズセンサーに対応したレンズではあるけれど、やっぱりこれはAPS-Cボディのキットレンズの次に買う一本という印象。
EOS M2はあまりシステムアップせずにできるだけ身軽かつ気軽に楽しむために買ったから、レンズを増やすのはおそらくこれが最後になると思います。コンパクトなパンケーキレンズ(22mm)とこの50mmがEOS M2のメインレンズになる見込み。







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