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Sony WF-1000XM6

TWSイヤホンWF-1000Xシリーズを最新型に買い換えました。

ソニー / ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000XM6(ブラック)icon

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1000XM3から毎世代買い換えてついに5代目。去年からサブ機としてLinkBuds Fitを併用しているものの、音質やノイズキャンセリング性能という点で依然として1000Xシリーズが私のメイン機です。

昨今では新興メーカーを含めTWSイヤホンの性能が底上げされていて選択肢が広がっている状況。でも私がよそ見せず1000Xシリーズを使い続けているのはまさに「ソニーのTWSを使っていてバッテリーがへたってきたので買い替えたい、気に入ってるので次もやっぱりソニーがいい」「毎日使うものなので2万も4万も1日あたりのコストでは大差ない、それくらいの価格差ならちゃんと作り込まれている方がいい」というのが大きな理由です。まあ1000Xシリーズも世代を重ねるごとにジワジワと値上がりしていて金銭感覚が茹でガエルになっていることは否定できませんが。M3の時点で今くらいの値段だったら買うのを躊躇していただろうなあ。

ちなみに旧型は下取りに出したところでいろいろ減額されて数千円にしかならないからサブ機に回すことにしました(M4もまだある)。

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M5から本体形状が大幅に見直されました。M5は小型化を突き詰めた結果ウレタンフォーム系イヤーピースだけで支える構造で、個人的にはフィット感が足りず物理的な遮音性も物足りませんでした。一方でM6は若干の大型化と引き換えにシェル自体が耳の窪みにフィットすることで安定感が増しました。私にとってはM6の方が装着感が良く、これだけでも買い換える意味がありました。

ただし見た目だけは無個性でつまらなくなっちゃいましたね。M5は黒の中でも光沢の有無で質感を切り替えていた上に集音マイクやソニーロゴがレッドゴールドで塗られていて色気を感じました。それがM6では黒一色、ソニーロゴも彩度もメタリック感も低いプリント。4万円超えのハイエンドTWSにはとても見えない意匠は残念と言うほかない。
本体色についてはプラチナシルバーも考えたのですが、実機を見るとちょっと再生プラスチック感が出過ぎていて品位が物足りなかったからもう黒でいいや…となりました。

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M6で大きな効果を実感したのが通気構造です。円形の集音マイクよりも内側(イヤーピース側)に設けられた通気孔が体内で発生するノイズの内耳での反響を外に逃がすことで、歩いているときの振動や食べているときの咀嚼音などカナル型イヤホンでつきものだった体内ノイズを抑えてくれます。今まで「そういうもの」として割り切ってきた歩行時のノイズが緩和されることですごく快適。これに慣れてしまうと旧型には戻れませんね…。

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なおM6ではプロセッサーが刷新されたことで処理性能が上がり、従来は5バンドだったイコライザーが10バンドに倍増しました。400Hz~16kHz間の周波数帯は1段増えた程度ですが、400Hz未満の低音域が従来機では「CLEAR BASS」としてまとめてブーストをかけることしかできなかったのがM6では周波数帯が個別調整できるようになり、かなり追い込めるようになりました。

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またリスニングモードに新たに「BGM」が追加され、耳の近くで聞こえるスタンダードモードの他にBGM的に聞こえるカフェ/リビング/マイルームの3種類が選択できるように。スタンダードだと音が近すぎて作業や勉強のBGMとして鳴らすには集中できない感がありましたが、BGMモードでは程良い距離感で聴かせてくれます。個人的にはマイルームの距離感が気に入りました。
ソニー製のTWSは従来は音を集中的に聴くなら1000Xシリーズ、程良い開放感でつけっぱなしにするならLinkBudsシリーズ、という感じに棲み分けていたのが1000XM6ならBGMモードを使うことでつけっぱなしでも全然いけると思います。

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音質に関しては、まず鳴らし始めの第一印象は「あれ?なんか地味…」。解像感がいいのは分かるけど高域に伸びがなく、低音も物足りない。M5の方が分かりやすく良い音だったと思います。
が、セットアップ後にSound Connectアプリの「ファインド・ユア・イコライザー」(自分の好きな曲を聴きながら好みのイコライザー音質を選んで3ステップくらいで調整する機能)を使ったら印象が一変しました。イコライザーで高低を補ってやると好みのバランスになり、なおかつM5より確実に解像度が上がっている。M3→M4やM4→M5ほどの別物感はないけど買い換えの恩恵を実感できるレベルで良くなっています。素の音が地味なのはサウンドエンジニアの意見を取り入れてモニター寄りのフラットな特性にチューニングしたのではないかと推測しますが、これはこれで店頭で他機種と聴き比べたときに不利に働きそうな気もします。オーディオ機器はいじらずに聴いてナンボという価値観もあるでしょうが、そもそもアクティブノイズキャンセリングを使っている時点で音質には調整が入っているんだからイコライザーだけを敵視する意味はなく、むしろ積極的に使った方がいいと私は思います。

ノイキャンに関しても劇的に、とは言わないけど着実に良くなってますね。電車内で使ったときの静寂レベルが一段上がった感。これなら飛行機移動の際もヘッドホンではなくWF-1000XM6で十分満足できそう。長時間つけっぱなしになる国際便ではバッテリー駆動時間のこともあるからヘッドホンにするでしょうが。
でも個人的にはノイキャン性能向上そのものよりも体内ノイズが激減したことの恩恵が大きい。これと装着感が向上したことだけでも買い換えた意義はありました。

デザインが好みでなくなったことだけが残念ですが、私のメインイヤホンとして今後三年は活躍してもらうことになります。

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