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F1 オーストラリア GP 2007 予選

えーっと、このエントリーを書いている時点で地上波の放送はまだ始まっていないので、ネタバレしたくない場合は読まないでください。

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公式予選Q3:ライコネンが開幕戦ポール獲得!佐藤は10番手 (GPUpdate.net)
スーパーアグリ 琢磨がチーム初の予選トップ10入り (GPUpdate.net)

・・・ということで、なんと!SAF1 の琢磨が予選 Q3 進出、10 番グリッドをゲット。チームメイトのデビッドソンも Q2 に進出し、Q3 進出は惜しくも成らなかったものの 11 番グリッドを獲得しました。優勝候補の一角・マッサの Q2 でのトラブルなどにも助けられたものの、「昨年のブラジル直後からの新シーズンスタート」を見事に果たした格好になります。Q2 進出は具体的な目標として見据えていたものの、さすがに Q3 進出までは想定していなかったのか(笑)、準備ができておらずタイヤにも余裕がなくて最後は一発アタックだけでしたが、現状考え得る最高のグリッド順であることは間違いないと思います。
他の日本勢は冬季テストの最後まで苦しんでいたトヨタが直前にアップデートしたエアロパッケージが成功したのか、下馬評を上回るパフォーマンスを見せて 8・9 位。一方ホンダは下馬評どおり全く速さがなく、バリチェロが Q1 敗退、バトンも Q2 敗退という体たらく。終始 SAF1 の 2 台に圧倒される展開が続きました。

上位陣はマッサのトラブル以外はほぼ予想どおりの展開で、ライコネンとアロンソがフロントロウを分け合う結果に。見事なまでにフェラーリ-マクラーレン-BMW-ルノーという図式ができあがっているのが面白いですが、フェラーリとマクラーレンが思った以上に拮抗していそうなことと、BMW が予想以上に二強に肉薄していることが興味深いです。

このグリッド順だとレースはまだどうなるかホントに分かりませんが、マッサが広報に沈んだことでマクラーレンが若干有利か(まあ、ライコネンはチームメイトがいようがいまいが速いけど)。あとはやはり SAF1 の 2 台がどれだけ入賞圏に迫れるかでしょうね。想像以上のパフォーマンスがスパイカーを刺激して訴訟問題に発展するだろうことは見えていますが、そんな政治は抜きにして、決勝はとにかく SAF1 の走りに注目です。

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