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とん太の白いとんかつ

最近どうも豚肉づいてますが、先日また新たなとんかつ屋さんを開拓してしまいました。

とん太

こないだ豚組の 3cm 祭りに参加して、これ以上のとんかつはなかなかないぞ・・・と思っていたところに新たなとんかつ屋に行くのも無謀かな?と思っていたんですが・・・とんでもない!方向性は違いますが、ここもまたレベルの高いお店でした。

とんかつをいただく前にまずは軽くジャブ、ということで白身魚のフライから。

とん太

これがまた衝撃的な食感で、衣も柔らかいけど白身がとてつもなくふわっふわしていて、こんなに美味い白身魚のフライは食べたことないわー、と感動。だって白身魚のフライっていったら普通はエコノミーおかずですよ?(ぉ そしてこの白身魚はなんだろう。こういうフライに使われるのはたいてい小鰺ですが、歯を立てなくてもほろほろ崩れそうなほど柔らかい身は太刀魚かなという気もします。でも真実は謎です(笑。

ということで、本命のとんかつをオーダー。


とん太

ヒレも美味しいらしいですが、とんかつ屋の味はやっぱりロースで判断すべきでしょう、という信念のもと特ロースをいただきました。
さっきのフライといい、一般的なとんかつやフライとは衣の色合いが違います。こんなに白いとんかつ見たことない。どうやって揚げたらこんな色になるのか?そして厚づけしてあるわけでもないのに、どうやったらこんなにふわふわの衣ができるのか?不思議ですが、うまいので正直そんなことはどうでもいい(ぉ。

とん太

中の肉はけっこうしっかりした厚みがあって、まだほんのり赤みが残っています。赤身と脂身のバランスも良くて、雰囲気的には豚組のいもぶたに近い感じ?肉汁がしっかり閉じ込められていて、とてもジューシーです。衣もふわふわサクサクなのに油っこくなくて、もたれる感じがありません。

そしてこの店の興味深いところは味だけじゃなく、音も。
なぜか座敷に B&W 803 らしきスピーカ(804 だったかも)が鎮座していてびっくり。で、カウンターの奥を見てみると(近くでまじまじ見たわけじゃないので正確には分かりませんが)DENON の PMA-S1S10 シリーズらしきプリメインアンプが置かれているじゃないですか。しかも、ゲームをやりそうな雰囲気でもないのに初代 PS3 が置いてあるあたり、もしかして高音質 SACD プレイヤーとして使ってますね?
という、オーディオマニア御用達の設備が整っているのに、店内には BGM らしい BGM もかかってない。で、B&W はどうみても厨房がベストポジションになるように設置されている・・・ということは、マスターが仕込み中に厨房で聴いていると見て間違いない(笑。後から Web で調べてみたら、どうやらここの大将とおかみ、クラシック愛好家とのこと。やはり・・・とんかつ屋ではまず出会えない設備、そうと分かっていればぜひ音を聞かせてほしかった(笑。

ということで、味だけでなくいろんな意味で豚組に並ぶ(というか、方向性が違うので比較するのは双方に失礼ですが)美味いとんかつ屋に出会ってしまいました。高田馬場というロケーションは個人的にアクセスしづらいのが難点ですが、これは今一度いつもの食い倒れメンバーを連れて来なくてはなるまい、と思わずにはいられませんでした。

ということで、ご紹介ありがとうございました>T さん。

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