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Honda Collection Hall (2)

昨日に引き続き、ホンダコレクションホールの写真を掲載します。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

インディジャパンの期間中ということもあって、コレクションホールでは特別展示としてインディカードライバーたちのヘルメットを多数展示していました。
写真はおなじみ佐藤琢磨のヘルメット。デザインは F1 時代から変わっていませんが、バイザーに KV レーシングのロゴが描かれていたり、スポンサーロゴが全くないシンプルな状態だったり、F1 のときのヘルメットとは少し雰囲気が違います。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

TS ロゴが描かれたヘルメットの後ろ側。このアングルだと F1 時代と変わらないですね。
下の方に描かれているロゴはスポンサー、ではなくこのヘルメットのデザインを手がけたスタジオ コメのロゴ。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

こちらはもう一人の日本人ドライバー、武藤英紀のヘルメット。やっぱりレーサーのヘルメットにはスポンサーロゴが入っていたほうが華やかですね。ただ、Panasonic ロゴは HONDA よりも TOYOTA ロゴとの組み合わせのほうがしっくりきますが・・・。


[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

インディのマシンも展示されていました。インディには詳しくないのですが、調べてみたところパノスチームのバディ・ライスが 2004 年にインディ 500 を制したマシンとのこと。F1 と比べると車高は低いし、フロントウィングは吊り下げ式じゃないし、同じオープンホイールでもずいぶん枝分かれして進化してきたマシンという印象を受けますね・・・。というか、F1 がスピード抑制のためにレギュレーション改定を繰り返して進化してきた異形のマシンなのかもしれませんが。
インディは今でこそダラーラによるワンメイクシャシーですが、当時は複数コンストラクターが存在していたようで、このマシンは G フォースというシャシーメーカー製のマシンのようです。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

こちらは同じく 2004 年、アンドレッティチームのトニー・カナーンのマシン。トニー・カナーンはチャンピオン経験者なので私でも名前を知っているくらいですが、セブン-イレブンデザインのフォーミュラカーって F1 じゃあり得ない(笑。
インディはワンメイクなこともあってかテクニカルレギュレーションの変更もマシンの進化も激しくはないらしく、今年のマシンと比較しても違いがほとんど分かりません。私は F1 のテクニカルな側面も好きなので、こうなったら楽しみ半減だろうなあ。頼むからエンジンワンメイク制とかレギュレーションに導入しないでほしい(´д`)。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

こちらは 1981~82 年の F2 マシン、マーチ・ホンダ 812。JPS カラーなので一瞬セナが初優勝を飾ったロータス・ルノー 98T かと思いましたが、よく見たら F2 で中嶋悟がチャンピオンを獲得したときのマシンでした。JPS の黒地にゴールドのカラーリングは見栄えがするので、私はけっこう好きですね。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

スーパー GT、カストロール無限 NSX。2000 年のチャンピオンマシンです。今年のホンダはスーパー GT へは新車 HSV で参戦しているので、このクルマが走ってる姿は残念ながらもう見られませんが、スーパー GT のレースはもてぎか富士あたりに一度撮影がてら観戦しに行きたいところ。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

こちらは市販車。F1 と同じアイボリーホワイトが眩しい、NSX-R です。初代 NSX が発表された当時、私はまだ中学に入ったばかりでしたが、子ども心にすごく興奮したことを未だに憶えてます。タミヤのプラモとか作ったなあ(笑。
既に生産完了から 5 年が経過しましたが、一生のうちに一度でいいからハンドルを握ってみたいクルマです。

ちなみに二輪車もたくさん展示されていましたが、あまり興味がないので省略(ぉ

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

ホンダが作っているのはなにもクルマやバイクばかりではありません。二足歩行ロボットへの取り組みはもう 25 年もの歴史を誇ります。写真は二足歩行ロボットとして胴体・腕まで実装した初めての試作機「P1」。世の中に発表されたのは次世代の「P2」だったかと思いますが、この P1 こそ歴史的に意味のあるロボットだと思います。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

そしてこれが現在の ASIMO。P1 は私の身長よりも大きく、いかにも重そうで、実験機的な風貌をしていますが、ASIMO は人間の子どもくらいの身長しかなく、ボディも柔らかいラインで包まれています。
二足歩行ロボットはまだまだ我々の世の中に広く役に立つというレベルには達していませんが、こうやって開発の歴史を見てくると、なんか想像していた未来がもうすぐそこに来ているような感覚にさせられます。

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

去年の東京モーターショー直前に発表された自立制御型一輪車「U3-X」のデモが行われていました。が、すごい人だかりで、NEX のバリアングル液晶で捉えるのがやっとで、肉眼で見ることはできず(;´Д`)ヾ。でもこれが本当に自立して、乗った場合でも体重移動だけで動いてくれ(それも前後だけじゃなく左右も!)、両手がフリーになるというのは、現物を見るとあらためてすごい。原付くらいの値段で発売されたら間違いなく買っちゃうと思います。

動画を撮ってくるのをうっかり忘れてしまったのですが(汗)、YouTube に上がっていた動画を参考までに貼っておきます。

という感じで、インディ観戦でくたびれ果ててはいましたが、コレクションホールの中もみっちり堪能させていただきました。ただ市販車はあまりじっくり見る元気がなかったので、もう少し元気があるときに改めて来たいかも。来年のインディかスーパー GT で再訪するチャンスを今から狙っておきたいと思います。

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