念願だった自作機のリニューアルを実行に移しました。
今回購入したパーツ類はこんなところ。
CORSAIR / DDR3 1600MHz DIMM 8GB(4GB×2) CMX8GX3M2A1600C9
「ダブルグリスバーガー症候群」とまで言われた Ivy Bridge の排熱問題が PC Watch によって検証され、オーバークロックしたければ殻割りするなり対策品が出回るのを(出回れば、の話)待つしかない状態でしたが、いずれにしても定格で使う上で問題がある製品が出荷されるわけもなく、私も最近はそれほどオーバークロックに情熱があるわけでもないので、買っても後悔しないだろう、と思い切って購入。
CPU はハイエンドを求めるなら i7-3770K に逝っておくべきなんでしょうが、i5-3570K のコストパフォーマンスの良さが気に入りました。i5 は Hyper-Threading がありませんが、ある意味 HT は CPU 負荷が高まって発熱のもとになるし、4 コア 4 スレッドでも十分な性能が得られるだろうということで、割り切りました。
CPU とソケットの接点でピンが CPU 側ではなくソケット側にあるのも、そろそろ見慣れてきました。
マザーボードは定番 ASUS の MicroATX。まあハズレはないでしょう。最近、拡張ボードもほとんど挿さなくなってきたので、PCI Express のグラフィックボードさえ挿されば MiniITX マザーでも十分じゃないかという気はしてます。
このマザー、姉妹品として P8Z77-M PRO というのがありますが、違いは最下段の拡張スロットが PCI Express(PRO)か PCI(無印)かの違い程度。いずれにしても拡張ボードを挿す予定がなかったので、安い無印のほうを選択しました。さらに H77 チップセット搭載の「P8H77-M」、B75 搭載の「P8B75-M」という製品もあったりして、紛らわしいことこの上ない(;´Д`)ゞ。
ちなみに話題になっていた「God Bless Japan」の刻印はこのモデルにはありませんでした(笑。
拡張ポートは USB 3.0×2、USB 2.0×4 がマザー上に実装されていて申し分ないです。ディスプレイ出力はアナログ RGB、DVI-D に加えて HDMI までついているし。まあ GPU は Radeon HD 7850 をつけるので、この端子は使うことはないでしょうが。
あと、なにげに光デジタル音声出力なんかもついていて、贅沢な仕様になっています。
メモリは 4GB×2 を 2 セット購入して合計 16GB に。4GB で¥2,000 程度という相場になってくると、大手メーカーのリテールメモリで 16GB 買っても¥8,000 強という恐るべき安さなので、ちょっと奢ってみました。
ということで組み立て。今回はオーバークロックを重視しないこともあって、CPU クーラーはとりあえずリテールファンをそのまま使っています。
ちまちまパーツを入れ替えてきた自作機ですが、現時点ではこんな感じのスペックになりました。
ケース | Abee smart J02 |
電源 | ENERMAX ECO80+ 620W EES620AWT |
CPU | Intel Core i5-3570K (3.40 GHz) |
M/B | ASUS P8Z77-M |
RAM | CORSAIR DDR3 1600MHz DIMM 16GB (4GBx4) |
HDD | HGST 0S03191 2TB |
ODD | Sony Optiarc BD-5300S |
ビデオ | SAPPHIRE HD7850 2G GDDR5 PCI-E |
サウンド | EDIROL “AUDIO Capture” UA-5 |
ディスプレイ | EIZO FlexScan SX2461W |
スピーカ | YAMAHA MSP3 |
キーボード | RealForce 91UBK |
マウス | Logicool Performance Mouse M950 |
4 年落ちのマシンだった自作機が、今回のリニューアルで一気に最新スペックに。ハイエンドというほどではありませんが、これであと 3 年は戦える、というスペックになりました。そろそろシステムドライブを SSD にしてやっても良い頃かなとは思いますが、OS の環境構築が面倒なので、Win8 導入まで待つつもり(^^;;。
とにかく満足。贅沢をしすぎない範囲で十分なマシンが組めたと思ってます。ベンチマーク等についてはまた追ってまとめます。
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