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群馬県邑楽郡大泉町のブラジル料理

「…いい感じの寂しさ。なんだか、長い旅の途中みたいだ」

西小泉駅

年末年始の休暇を利用して、ドラマ『孤独のグルメ Season2』の聖地巡礼固め打ちと行きたいと思います(笑。今回は第 4 話の舞台となった、群馬県邑楽郡大泉町にやってきました。都心から JR と東武線を乗り継いで 2 時間あまり、小旅行どころかれっきとした旅行クラスの移動を伴いつつ(´д`)、駅に到着。劇中の映像から田舎だろうとは想像していましたが、これは予想以上じゃないか…。

さて、店を探そう。
腹が減ってるからどこもうまそうに見えるけど、やっぱりブラジルに来たら、ブラジルを食うべきだろう。

ブラジル

ブラジル

うわあ、これは紛うかたなくブラジル。

でも、ちょっといかにもすぎるか…いや、この馬鹿正直デザインが、南米という気がする。よし、何事も見かけじゃない。

ブラジル

店内には例によって松重豊さんのサインが。その隣には、劇中でゴローの先輩役を演じていた相島一之さんのサインもありました。相島さんがこの店で食べるシーンはありませんが、まあ、他に食べるところも多くないし、不思議はありません(笑

まずはメニューを選ぼう。
やっぱり基本は肉料理みたいだ。けっこうメニュー多いんだなあ。…いや、だいたい焼いた肉か煮た肉で、メニューは多いけど違いが分かりづらいぞ(笑


ブラジル

おー、サラダバーがついてるのか。なんか得した気分だ。しかも、こういうのにありがちな状態と違って、野菜が整然と並べられている(しかも店員さんが定期的にきれいに並べ直している!)のがいいじゃないか。ドレッシングが、ごましょうゆ、イタリアン、サウザンアイランドと、まったくブラジルっぽくないのがちょっと気になるが(笑。

これくらいなら、ひととおり盛っても大丈夫だな。
ま、群馬の野菜だがな(ぉ

ブラジル

うん、おいしいおいしい。
ライオンも鹿を仕留めたら、最初に食べるのは草の詰まった胃袋だと聞いたことがある。

ブラジル

飲み物は、ブラジル気分を味わおうと思って、普段は滅多に飲まないガラナ。

そうそう、ガラナってこうだったな。

ブラジル

いろいろ頼んだ中から、まずはフェイジョアーダから出てきました。牛肉とか、豚足とか、ソーセージとか、とにかく肉類がごった煮になった、茶色い豆のスープ。

え?なんだこれ。ビーフシチューとも、日本の煮込みとも違う。おいおい、めちゃくちゃうまいじゃないか。

ブラジル

ごはんセット。ライスに、キャッサバ芋のパウダー、ブラジル風浅漬けといった風体のピクルス、ポテトフライ。にぎやかになってきたぞ。

ブラジル

こいつはいい。メニューにはちりめんキャベツって書いてあったが、なんだか大根の葉炒めみたいだ。肉料理の中にこういうやつがいると、実にありがたい。ほっとする。
地味な君がいて、良かった。

ブラジル

こちらは、ごはんセット(二人で行って、フェイジョアーダセットをシェアしたので、ごはんセットを単品で頼んだ)についてきた、フェイジョン。フェイジョアーダと似たような豆のスープだけど、こちらのほうがマイルドで、やさしい味。

ブラジル

さあ、シュラスコが出てきたぞ。これは「エスペット デ リングイッサ」というポークソーセージの串焼き。このソーセージが、今までに食べたどんなソーセージよりも濃い味で、うまい。こいつは大正解。

ブラジル

そして本題「エスペトン デ ピカニャ」。牛イチボ肉の串焼き、一人あたり 250g でこのボリュームですよ。

うわあ、独りブラジルフェスタだ。群馬サンバカーニバルだ。

ブラジル

これはたまらん。まだ昼間だからノンアルコールで、と思っていたけど、ガマンしきれずに生ビール追加(ぉ

ブラジル

こいつは噛みごたえ満点。シュラスコって、南米以外じゃあり得ないよな。同じ串でも、日本の串料理とはノリが違う。口先だけでなく、全身で喰う感じだ。

串に刺さっているだけで、肉汁がぽたぽたと落ちてきて、見るからにうまい。でも、もともと冬の群馬の寒さの中で食べることを想定していない料理だから、どんどん冷めていく(笑。冷めると美味しくなくなるから、躊躇せずにどんどん食べる。いや、食べるというより、喰らう。

ブラジル

トングでガシッと掴んで、ナイフで切る。そして喰らう。劇中ではゴローはトングでそのまま口に運んでいたけど、確かにフォークに持ち替えてなんかいられない。トングで喰う。

肉だ肉。野生の本能が、身体の底から沸き起こってくるぞ。噛み切るんじゃない、喰いちぎるんだ。俺はまさに、百獣の王。うおォォォン!

ブラジル

フェイジョアーダかけごはん、うまい。深い。どれが牛でどれが豚とか、だんだんどうでもよくなってきた(笑。

かつて、ブラジルに渡った多くの日本人も、きっとこんな煮込みに元気づけられたんじゃないだろうか。
地球の裏側の味、アットぐんま。

食った食った。
ちょいと、コパカバーナの椰子の下で昼寝したい気分だ。一瞬、ここがどこだか忘れるよ。

…日本へ、帰らなきゃ。

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コメント

  1. たか より:

    いつも楽しく拝見しています!
    シーズン2、終わってしまって寂しいんですが、
    こちらの更新を楽しみにしています。

    西小泉、この回の放送を見ながら
    お店だけでなく街の田舎っぷりなんかも
    何か気にはなっていたのですが、
    この記事を見て、めっちゃ行きたくなりました。

    巡礼固めうち、頑張って下さい!

  2. B より:

    ありがとうございます。ここ、日本とは思えない異空間でなかなか楽しかったです。
    ドラマがなかったらここに足を踏み入れることはなかったんじゃないでしょうか(笑
    シュラスコもチュロスも美味しかったですよー。

    巡礼は房総のなめろうが課題ですね…秋しかなめろうやってないし(^^;;

  3. M より:

    浜松町の「ぶらじる」にも行ってみて下さいませ。
    昭和臭漂う名店です。

  4. B より:

    ありがとうございます。ググってみたらいかにもって感じの食堂ですね。そう遠くないし機会を見つけて行ってみます!

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