スポンサーリンク

Sony MDR-1A のイヤーパッドを社外品に交換

6 年近く使ったソニーのヘッドホン、MDR-1A のイヤーパッドがボロボロになってきました。

MDR-1A

まあこの手の合皮はもって 4~5 年だからこんなものでしょう。パッドの内側から崩壊が始まって耳に当たる部分はまだほぼ無事なので最近まで気がつきませんでした。

改めて全体をチェックしてみたところ、イヤーパッド以外にもけっこうヘタッてきていることが判明。

MDR-1A

ヘッドバンドのクッションの合皮もボロボロに。イヤーパッドは部品交換ができるけど、ヘッドパッドは一体加工されているから個人では修復がほぼ不可能です。修理に出すか、キレイに仕上がらないのを覚悟でバラして合皮を巻いて縫い付けるか、しかありません。

MDR-1A

長さ調節バンドの金属パーツの塗装(フィルムかも)も端から剥げてきています。この世代(MDR-1A や初代 1000X シリーズ)の金属加工はどうも剥げやすいらしく、こういう状態になってしまっている初代 1000X シリーズユーザーをよく見かけます。現行の MDR-1AM2 や 1000X シリーズはこの傾向をふまえてか表面加工が傷や塗装剥げが目立ちにくいものになっています。

とりあえずイヤーパッドは交換するとして、純正の保守パーツだと片耳あたり ¥4,000 ほどかかる模様。両耳で ¥8,000 だとちょっとしたヘッドホンの新品が買えてしまう値段です。仮にメーカー修理でヘッドパッドの交換まで依頼するとたぶん 1.5 万円くらいかかって、それなら MDR-1AM2 に買い換えた方がいいよなあ…などと逡巡した挙げ句、とりあえず社外品のイヤーパッドで安くあげることにしました。

Geekria / Sony MDR-1A, 1A-DAC 等対応 交換用イヤーパッド (ブラック)

Geekria MDR-1A 用イヤーパッド

Amazon で両耳計 ¥1,800 足らずで売られていたイヤーパッドです。以前 WF-1000XM3 用のシリコンケースを買った Geekria というブランドの製品。Amazon には他にも中華製と思われる互換イヤーパッドが複数販売されていますが、とりあえず使ったことあるメーカーを選んでおきました。

なおヘッドパッドのほうはさすがに交換部品は販売されておらず、ヘッドバンドに巻き付けるタイプの布製ネオプレーン製のカバーがある程度。さすがにこれは装着感が変わってしまうし、何より見た目がカッコ悪いのでスルーしました。とりあえず剥がれてきた部分をハサミで切ってこれ以上被害が広がらないよう応急処置だけしておきました。

Geekria MDR-1A 用イヤーパッド

内容物は左右分のイヤーパッドと作業用のヘラのような工具のみ。
イヤーパッドは一見純正品と形状も質感もそっくりで純正パーツの横流し品のように見えますが、よく見ると縫い目の位置など細かい部分が異なっています。

Geekria MDR-1A 用イヤーパッド

イヤーパッドは二つとも共通ではなく、左右それぞれが専用品です。付け間違いを防ぐため右耳用は合皮の裏側が赤くなっています。純正品も同様なのですが、そうなっていることは今回初めて気がつきました。

Geekria MDR-1A 用イヤーパッド

交換にはちょっとコツが必要です。ハウジングとイヤーパッドはプラスチック製の爪で引っかかっているので、交換用パッドの穴位置から爪の位置を推定して、その近くにヘラを差し込み、テコの原理で爪を外します。この爪が以外と固くてヘラが軽く曲がりそうになったので、作業にはちょっと注意が必要です。

Geekria MDR-1A 用イヤーパッド

イヤーパッドを外した状態がこちら。パッドの内側にはプラスチック製のリングが仕込まれていて、これについている爪がハウジングと咬み合うことでイヤーパッドを固定していました。

Geekria MDR-1A 用イヤーパッド

外したイヤーパッド(写真左)と今回購入した Geekria のパッド(右)。見た目はほぼ同じですが、パッドの中にあるクッションの張り?厚み?は純正品のほうが少しだけ大きいようです。

Geekria MDR-1A 用イヤーパッド

純正パッドから抜き出したリングを交換用パッドの内側に挿入し、穴位置を合わせたらヘッドホンに装着していきます。

Geekria MDR-1A 用イヤーパッド

両側とも交換完了。見た目だけはほぼ購入当時の状態になりましたが、やはりパッドが若干薄くなったため純正パッドのようなふっくらと包み込まれる感覚は少し薄れたし、振動板が以前より耳に近づいたような感覚があります。音質が極端に変わった印象はありませんが、装着感は純正とはちょっと違うかな…。

完璧とは言わないまでもとりあえずの繋ぎとしては十分かな。ヘッドバンドの劣化は徐々に進行するでしょうし、ヘッドホンは消耗品と割り切ってどこかで買い換えた方が本当は良さそうです。後継機 MDR-1AM2 の外装の耐久性はどれくらい改善しているんでしょうね。あるいはプロ用で交換部品の入手が容易な MDR-M1ST に買い換える方が、長期的には良いのかもしれません。

コメント

  1. […] ちょうど少し前に社外品に交換した先駆者の例に倣い、私も同じものに交換してみました。但し色はブラウンです。先駆者の方がブラウン(シュガー)なのにね。 […]

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました