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横浜桜木町 キッチンカフェ ばる その 4

「このユッケ、ただ者じゃないぞ」

キッチンカフェ ばる

先日横浜方面に行った際に、久しぶりに桜木町の「キッチンカフェ ばる」でお昼を食べてきました。前回行ったのはまだ『孤独のグルメ Season10』が放送中だった昨年 10 月、あまりの行列に少し落ち着くまで再訪は控えよう…と思っていたのでした。

今回は平日の 11:30 頃に到着したところ空席ありですぐに座れました。が、私の入店後に続々とお客さんが来てあっという間に数名の行列に。週末はどうか分かりませんが、確実に食べたければ平日のお昼前に来るのが正解っぽい。

キッチンカフェ ばる

キッチンカフェ ばる

例によってメニューが大渋滞を起こしている窓際。っていうか、以前来たときよりもさらに増えてないか?あまりに種類がありすぎ、かつそれぞれが主張しすぎでこちらの目が鮮魚のように泳いでしまう。情報が処理しきれなくて何を食べたらいいか分からない。
いや、でも今日は久しぶりに来たからもう一度アレを食べたいと思っていたんだ…!

キッチンカフェ ばる

とりあえず注文を済ませたら麦茶のセルフサービスで一旦落ち着こう。
見るからにいくら飲んでも大丈夫そうな大量の麦茶が、この暑い季節には本当にありがたい。定食屋でお冷やじゃなくて麦茶が出てきたらなんか少し幸せ感じませんか。

ところで以前は「姉さん」とホール担当の女性店員さんの二人体制だったのが、学生バイトさんと思われる若者が一人増えていました。この店の賄いを食べながら働けるの、ちょっと羨ましい。

キッチンカフェ ばる

出てきましたよ、久しぶりのまぐろのユッケどんぶり。そうそうそうそう、これが食べたかった。
丼に負けない大きさの器にたっぷり入ったアラ汁も嬉しい。

では、いただきます。

キッチンカフェ ばる

暑い日に、この少しひんやりしたまぐろユッケの食感がありがたい。
しかもちょっとピリ辛なのがまた食欲をそそる。

いくらでも掻き込める、夏バテ知らずの丼。
暑さにやられがちな日々に元気を分けてもらえた。

キッチンカフェ ばる

例によって小鉢三連星も健在。
なますってもはや正月じゃなくてこの店に来て食べるものになってしまった感。

どれもメインの箸休めとして丁度いい。一口食べるごとにホッとする。

キッチンカフェ ばる

せっかくだから何か食べたことがないメニューもいただいてみたい、と思ったときに目に飛び込んできた海老フライを追加してみました。

衣は薄めだけどしっかりと身が立っている海老フライ。なかなかの食べ応え。
そして、海老フライの付け合わせにカボチャの煮付けがくっついてくるのなんて初体験なんですけど(笑。こういうセンスに母親っぽさを感じる。

キッチンカフェ ばる

フライものを頼むと当然のようにソースと業務用サイズのタルタルソースが提供されてきます。
タルタリスト的にはこのタルタルのためにこの店でフライを頼んでる、まである。他の店ではまず許されることのない大量のタルタルで、無限にタルタりたい。

キッチンカフェ ばる

はー、今回も大満足のお昼ごはんでした。

この店に来ると、自分がお客様扱いされているというよりは「独立した息子がたまに実家に顔を出して、母親になんか食べさせてもらえる」みたいな感覚に陥るんですよね。一緒に住んでる親じゃなくて、たまーに会う母親感(笑。毎日会えるわけじゃない息子になんかおいしいものを食べさせよう、腹一杯になってもらおうというのが伝わってくる感じ。これが幸せに繋がっているんだよなあ。だからこそ、また来たくなる。

メニューだって絶対に制覇できないくらい大量にあるんだし、また違うのを食べに来ますよ。
ごちそうさまでした。

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コメント

  1. むっちー より:

    9月にちょうど横浜に行くことになったので、ランチに悩んだらここに行こうと思いますー

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