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中学技術科教材のラジオが Bluetooth 対応になってた

中二次女が学校の技術科の授業でラジオを作ってきました。

山崎教育システム / エコキューブラジオ 4 Bluetooth YE-5000 型練習基板付

半田付け体験的な授業ですね。自分も中学時代にやった記憶はあるけど何を作ったか全然覚えてない…。

長女も四年前に同じようなキューブ型ラジオを作ってきたのですが、今はモデルチェンジして Bluetooth スピーカーにもなるらしい。技術科の教材でそんな多機能なものを作るのか、と思ったけど今やダイソーで TWS イヤホンが 1,000 円で売られる時代、ラジオに Bluetooth を搭載するくらい大したコストではないのかもしれません。

製品正面に本当に Bluetooth のロゴと FM/Bluetooth の切換スイッチがついています。しかもラジオなのに再生/停止ボタンがついていて、Bluetooth 接続時にはこのボタンを使ってソース側機器の再生/停止操作が可能。また側面にはヘッドホン端子を備えています。

天面にはソーラーパネル、照度センサー、さらに充電用の USB microB 端子と給電用の USB Type-A 端子まで備えています。非常時にはこのラジオがスマホ等の外部バッテリーとしても使えるということですね。カタログを見ても詳細スペックが書かれていなかったので、何 mAh のバッテリーとして使えるかは不明でした。最近のスマホは 5,000mAh 前後のバッテリー内蔵が一般化しているのでそれに比べれば気休め程度の容量にしかならないとは思いますが。

そして背面には手回し充電用のハンドルと電池ボックスが。単三乾電池による駆動も可能なようです。
というか、ソーラー充電・USB 充電・ダイナモ(手回し充電)・乾電池って電源のバリエーション豊富すぎないですかこれ!めちゃくちゃ豪華なんですけど。

なお正面には高輝度の LED が搭載され、非常灯としても使うことができます。要するに防災用の手回しラジオ自作キットということですね。でも防災ラジオの定番であるソニー ICF-B09 は Bluetooth スピーカーとして使える機能はないので、その点ではこちらのラジオの方が高機能と言えます。まあ音質とか LED ライトの輝度とかのスペックは違いそうだし、災害時に Bluetooth スピーカーはあまり必要ないかもしれませんが。

私がこのラジオを触ることになったのは、次女から「完成はしたけどちょっとおかしいから直してほしい」と持ちかけられたから。電源をオフにすることができず、部屋に置いておくと寝るために灯りを消したらこのラジオ(の照度センサー)が反応して光ってしまい眠れないから何とかしてほしいという話でした(笑
よく見ると組み付けが間違っていて、電源スイッチが動きません。オフの位置にあるのに実際には電源が入りっぱなしになっています。

ということで、分解して組み直してみました。

次女が半田付けしたという基板。裏面はあまりキレイには仕上がっていませんがとりあえず半田付けできています。案の定、右上の電源スイッチがオンの位置のまま、筐体側にあるレバーのオフの位置に引っかかっていました。

基板上には一つ一つ説明がプリントされていて、これが電気回路の教材であることがよく分かります。様々な電源に対応しているのも防災用であると同時に電流の種類を学ぶ意味合いもあってのことですね。ただ、次女は残念ながら半田付けはやったけどそのあたりの学習はできていないようでした。まあ技術科の限られた授業時間の中でそこまで教えるのは難しいですよね…。

生徒が半田付けするのはあくまで電源系の基板だけで、IC の載ったロジックは別基板になっています。こっちは特に説明もなくコネクターに差し込むだけ。

スピーカーの音質は典型的なカマボコ型で、音声中心のラジオを聴くにはいいけど音楽を聴くにはちょっと厳しい、というレベル。
でも防災ラジオを別途買わなくても自宅にあるというのは心強いし、一方で中学生にとっては地上波ラジオなんてあってもしょうがないけど Bluetooth スピーカーとして使えるなら嬉しい、という絶妙なニーズを突いた企画だと思います。次女は自分用のワイヤレススピーカーを持っていなかったから嬉しそうにしていました。

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