長女の Surface Laptop Go 3 購入のためにいろいろ最近の PC について調べたり量販店の PC 売場を見て回ったりしていたら、まんまと私も新しい PC が欲しくなってしまいました(汗。
自作機の GPU(GeForce GTX 1070)がさすがにもう古いから更新したい気もしつつ、最近の GPU って CPU より高いし消費電力も喰うから面倒なんですよね。だったら安めのゲーミングノートを買ってしまった方が手っ取り早いんじゃないか…と思っていたところで見つけたのがこれ。
ゲーミングノートというとゴツくて重くて LED がビカビカ光って…という先入観がありましたが、この ROG Zephyrus G14 は見た目が落ち着いていて普通のノート PC に見えます。しかも、他のゲーミングノートよりも幾分コンパクト。
ヨドバシの店頭に値札が出ていた「GA402NU-R7R4050W」というモデルなら Ryzen 7 7735HS / GeForce RTX 4050 / RAM16GB / SSD512GB で ¥219,800、ってやたらお買い得に見えます。ASUS の直販や Amazon には同じスペックのモデルが並んでいないところを見ると、販路限定モデルだと思われます。
角を削って薄く見えるようデザインしてあるとはいえ、RTX 4050 内蔵にしては薄いし、1.65kg という重さは毎日のモバイルにはちょっと厳しいけど週単位の旅行にメイン環境を持って行けると考えれば許容範囲。これなかなか良いんじゃないですかね…。
不満はキーボードで、他言語キーボードとフレームを共通化するために [Enter] と [む] などのキーが密着した私の嫌いなレイアウト。ただ自宅用と考えたらキーボードは外付けを使うだろうし、実質的に無視できます。
底面を見てびっくり。こいつ、底面全体がヒートシンクでできているのか!(マリーダさんの声で)
まあ膝の上で使うような PC じゃないですけどね。この薄さに TDP54W 級の CPU と dGPU まで内蔵するならこうなるよね、というのは分かります。
GPU 性能について、これに搭載されている RTX 4050 Laptop を私が今使っている GTX 1070 と比べると RTX 4050 のほうがざっと 20% くらい高性能になるようですね。三世代違うとはいえ、デスクトップ用からラップトップ用への乗り換えだと性能アップはこの程度かー。まあ RTX 世代ならレイトレーシングをはじめとして GPU の最新機能も入っているし、単純な処理能力以上の差分はあるんでしょうが。まあ私の場合ゲームするとしても 1 フレームの差で勝敗が決まるようなのはやらないし、あとは CUDA を使った AI 関係の処理に使うのが主になるだろうから、RTX 4050 Laptop でも十分な気はします。
でもなあ、今後 AI 絡みの処理は CPU 側の NPU(ニューラルプロセッサー)への比重が高まってきそうだし、AI 向けの処理性能を期待して今 GPU に投資するのはタイミングが悪いかも。Core Ultra の評価が出そろってきたら改めて考えようと思います。
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