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昭島アウトドアヴィレッジに行ってきた

昭島にある「モリパーク アウトドアヴィレッジ」に行ってきました。

モリパーク アウトドアヴィレッジ

Outdoor Village

アウトドアに特化した複合商業施設、という珍しいショッピングパークです。昭島って奥多摩や高尾山からも遠くなく、アウトドア気分が盛り上がりがちな立地。まあ日帰り登山のついでに買い物というわけにはいかないでしょうが。
近隣には「モリタウン」という一般的なショッピングモールもあっててっきり森ビル系列なのかと思ったら全くの無関係で、もともとこの一帯が「昭和の森」という商業エリアだったのを改名したものだとか。このあたり、前述のモリタウン以外にもホームセンター(カインズ)や映画館(MOVIX)なんかも揃っていてここだけで日常生活が完結してしまいそうなくらいいろいろと揃っています。

この施設、映画『ゆるキャン△』で大人になったなでしこが働いていた場所のモデルにもなっています。ここに来たのは聖地巡礼というのもあるけど、個人的にアウトドアブランドの衣類を買うことが多いから(キャンプや登山はしないけど)ショッピングという意味でも一度来てみたかったのでした。

Outdoor Village

郊外型のアウトレットパークのような構成の土地に多くのアウトドアショップが並んでいます。ブランドショップとして営業しているお店はノースフェイス、スノーピーク、チャムス、コールマン、マウンテンハードウェア、コロンビア、モンベル、と大手が揃ってる。他にはセレクトショップ内でパタゴニアや KEEN といったブランドも取り扱っており、主要ブランドはだいたい網羅されている感じ。
ただ空きテナントが三店舗もあるのがちょっと気になります。去年あたりにキャンプブームが終わったと言われていることの影響をもろに受けていそうな感じ。

Outdoor Village

『ゆるキャン△』でなでしこが働いていたのがこの A&F COUNTRY(劇中での店名は「Forest Owl」)。ファッションブランドの A&F(アバクロ)とは全く関係がなく、海外アウトドアブランドの輸入販売を手がける商社のようです。アウトドアリサーチ、ミステリーランチ、KAVU などのブランドを手がけていて店内にも多数のウェアやキャンプギアが展示販売されていました。さすがに店内の写真はありませんが、映画ではかなりよく再現されていました。

個人的に興味を引かれたのは VASQUE というブランドの Breeze LT GTX というトレッキングシューズのローカットモデル。防水対応のゴアテックス製ながらタウンユースにも違和感ない落ち着いたデザインなのが気に入りました。長らく履いてる KEEN のジャスパーもだいぶくたびれてきたし、次はこれにしようかな…。

Outdoor Village

A&F の斜向かいにはリーズナブルなキャンプグッズの定番コールマンのショップがあります。コールマンってどんなアウトドアショップにも置いてあるけど、直営店というのは珍しい。
『ゆるキャン△』の劇中ではなでしこがお客さんにシンプルで安価な焚き火台を勧め、自店の商品ではなくコールマン(劇中では「Goalman」)で扱ってる、と紹介するくだりがありました。

Outdoor Village

こちらはカリブー…ではなくモンベル。
モンベルは都心でも直営店を複数構えているからわざわざここで買わなくても、という気もしますが、これだけの大型店ならだいたい何でも揃ってるだろうしつい一通り見てしまうわけです。

Outdoor Village

最近経営が心配なスノーピークは店外に実際にテントを広げて展示。アウトドアショップで店内にテントを展示していることはあるけど、屋外で展示されているとよりリアルに使用感が想像できそう。
まあ私はキャンプはしないから眺めるだけですけどね。

Outdoor Village

場内の遊歩道には切り株を使ったデコボコ道が設けられています。時折親子連れがここを楽しそうに歩いて行くのが微笑ましい。

Outdoor Village

あとは自由に使っていいハンモックも展示されていたりして。キャンプしない人でもここでキャンプ気分を味わうだけでちょっとほっこりします。
先日アウトドア鍋をやるためだけに買ったマイクロストーブがあるし、ちょっと自宅の庭でコーヒー入れるくらいはやってみようかな…。

Outdoor Village

人工池には氷が張ってました。
都心だと最低気温が氷点下になることはないけど、こっちの方は気温が 2~3℃ 違いますからね。

Outdoor Village

屋根付きの大型ガレージのような施設にはステージがあって、休日にはさまざまなイベントが開催されるようです。
トークイベント的なものもできそうだし、規模的にはテントやキャンピングカーの展示イベントもできそう。

Outdoor Village

ビギナーやファミリー向けのイベントが多数開催されているようで、こういうところでちょっとしたものから体験してアウトドア趣味に入っていくのは楽しそう。テント張ってガッツリ泊まらなくても、クルマで郊外のキャンプ場とか湖畔に行ってちょっとコーヒーとかアウトドア飯を堪能して帰ってくるだけでも良いですからね。

Outdoor Village

ショッピングのつもりで歩いていたら驚いたのが、場内に巨大なクライミングウォールがそびえ立っていたこと!世界規格に準拠したウォールで、実際にジャパンカップ級の大会で使われているとのこと。ここでクライミングの大会を観戦して、気分が盛り上がってなんか買って帰るのも楽しいだろうなあ。

Outdoor Village

同じ東京でもこれだけ西の方に来ると、富士山もずいぶん大きく見える。

昭島って初めて来たけどアウトドアヴィレッジはなかなか楽しかった。アウトドアウェアの買い物は普段なら石井スポーツや好日山荘で十分済ませられてしまうのですが、これだけ規模が大きければ買い物だけで半日は過ごせてしまいますね。自宅からはちょっと遠いけど、また来ようと思います。

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