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iPad 2025

今週になって Apple から「AIR」に関するティザーが出たからてっきり MacBook Air の M4 版が登場するのかと思ったら、蓋を開けてみれば発表されたのは iPad Air(と無印 iPad)でした。

M3搭載で価格据え置き「iPad Air」。128GBから選べる「iPad」も – AV Watch

M3 iPad Air

M2 搭載 iPad Air の登場から一年と経たずに M3 版が出てきました。SoC 以外のスペックは M2 モデルからほぼ変わらず、カラーバリエーションも据え置きという変化点の少ないモデルチェンジ。こんなタイミングで切り替えてくると思わなかったから驚きましたが、SoC 以外に差分がないということは Apple 的には早く M2 をやめて半導体のラインアップを合理化したかったのではないでしょうか。

私自身は去年 iPad mini を買い換えたところだし、iPad Air も M1 版で特に不満を感じていないからとりあえずスルー。それよりも iPhone 12 の買い換えの方が優先順位が高いです。
ただ M1 は AI 処理性能で既に A17 Pro に大きく負けているから、日本でも春に導入されるという Apple Intelligence の有用性次第では次のモデルチェンジあたりで買い換え時と判断するかもしれません。

個人的には、今回は iPad Air よりもプレスリリースにひっそりと書き添えられていた無印 iPad の方に注目しています。こちらも見た目はほぼ変わらずだけど SoC が A14→A16 に刷新され、Apple Intelligence にこそ対応しないものの当面十分な性能を確保できることと、Wi-Fi 128GB モデルで ¥58,800 という価格が魅力的。先代は登場時には Wi-Fi 64GB モデルで ¥68,800 というのはストレージも不足気味だしさすがに割高に感じていたのが(2024 年に ¥58,800 に価格改定)、128GB あればよほど動画をたくさん溜め込まない限り十分使い物になります。というか、私も iPad Air でそれほど重たい作業をしているわけじゃないから今買うなら無印で十分なのでは感。
無印 iPad は近年では中学・高校指定の情報端末に採用されていることも多いからこの Apple としてもこの価格帯のモデルは外せないでしょうし、手堅くまとめてきたなーという印象です。為替の影響でこの手のガジェットの値段がどんどん上がる中、コストパフォーマンスの高さが光って見えます。我が家はもう一人一台の PC が行き渡ってしまったから必要ありませんが、まだタブレットを家族共用していた時代だったらこれ買っていただろうなあ。

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