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Nintendo Switch 2 体験会に参加してきました

幕張メッセで今日・明日の二日間開催されている Nintendo Switch 2 体験会に参加してきました。

Nintendo Switch 2 体験会 TOKYO | 任天堂

Nintendo Switch 2 体験会

メッセのホール 9~11 を貸し切って開催されているイベントです。メインホールの方では同日でニコニコ超会議も開催されていて、幕張はかなり混んでました。
メインじゃない方のホールとはいえかなり広い会場で、ここを任天堂一社が貸切でイベント開催するというのもすごいことです。

Nintendo Switch 2 体験会

ホール 9~11 の通路はほぼ全域が入場待機列の形成場所になっていて、当選時に通知された整理番号の場所に並んで待てば OK。早めに並ぶ必要もなくとても快適に待っていられました。まあこの待機列から実際に体験できるまでは最短でも 40~50 分くらい(途中、入場 QR コードの読み取りや中待合への移動も含め)待つ必要はあったけどストレスが少なかったのは良かったなあ。

ちなみに私が行った時間帯は待機列の 30~40% くらいは空いていて、当選したけど参加しなかった人がそれなりにいると思われます。

Nintendo Switch 2 体験会

会場マップ。入場待機列からまずマップ右下の中待合(整理券取得エリア)に移動し、各自スマホで体験したいタイトルの整理券を取得します。その後順番にまずは新 Joy-Con のハンズオンを経て全員が体験できるマリオカートワールドのコーナーへ。マリカーの試遊が住んだら各自整理券を取得したタイトルの試遊に移る、という手順になっています。

Nintendo Switch 2 体験会

まずは新 Joy-Con のハンズオン。といっても操作を試せるわけではなく、Switch 2 本体への Joy-Con の脱着を試してみるだけのコーナーです。
新 Joy-Con、コンセプトは旧型から変わらないけど本体の大型化に合わせて Joy-Con も一回り大きくなりました。でも持ちにくいということは特になし。

Nintendo Switch 2 体験会

脱着がスライド式だった旧型とは違い、新 Joy-Con はマグネット式になったから本体に近づけると「バチッ」とハマるのが気持ちいい。それでいて簡単には外れない程度の強度で固定されて、これは確かに旧 Joy-Con よりも安心感があります。
Joy-Con を握り込んだときに人差し指が当たる辺りにリリースレバーがあり、これを押し込むことで本体から外せる仕組み。

Nintendo Switch 2 体験会

続いてマリオカートワールドの試遊コーナー。これが圧巻!私が数えた限りでは 160 台のテレビが設置されていました。それぞれ二人ずつの対戦形式で試遊し、さらに携帯モードでも試遊できるので、ここにある Switch 2 だけで 160×3=540 台(!)。スタッフもテレビ一台につき一人がついている手厚さ。来場者全員に少なくともこれだけは確実に、かつ快適に体験させて帰したいという気合いを感じます。

Nintendo Switch 2 体験会

まずはテレビモードで対戦プレイ。
内容的にはまあいつものマリオカートですが、グラフィックが格段に綺麗になったことで没入感が増しています。これは楽しい。やっぱり Switch 2 を買うならマリカーセットで買うべきですね。

Nintendo Switch 2 体験会

続いて携帯モードでソロプレイ。この段階でようやく Switch 2 自体のサイズ感や本体ディスプレイの大きさが体感できます。
本体サイズは確実に大きくなりました。感覚的には iPad(11inch)を手に持ってプレイしているような感じ。でも旧 Switch の本体ディスプレイは正直言って物足りなかったので、携帯モードでもこれくらいの大きさがあった方がゲームには没入できます。画面サイズアップに加えて解像度もようやくフル HD になったことで、携帯モードでプレイしていても物足りないとか窮屈とか見にくいという感覚はほぼありませんでした。

Nintendo Switch 2 体験会

その他のタイトルは何を体験するか迷ったのですが、やはり Switch 2 ならではの遊びも体験しておきたいと思ってスーパーマリオパーティジャンボリー(Switch 2 Edition)のマウス操作体験コーナーへ。
ここでは Joy-Con のマウスモードを使って 6 種類のミニゲーム(のうち 4 種類)を体験できました。

Nintendo Switch 2 体験会

Switch 2 では Joy-Con を立てて置くことでマウスとして使うことができます。
L/R ボタンが側面に回り込むような形状になったのはマウス操作を想定してのことだったんですね。

Wii 以降の任天堂はキネティックやハプティックデバイスを活用して新しい遊び方を提案し続けてきていたのが、ここにきてマウスというありきたりな UI を今さら採用したことにはちょっと違和感はあります。まあ Switch 2 というハード自体が旧型からのスペックアップが主眼で、今回は新しい遊びの提案については本腰を入れていない(どうせ作ってもサードパーティーはあまり乗ってこないし)ということかと思います。

Nintendo Switch 2 体験会

マウスにしては背が高くて細長い形状だからちょっと窮屈で、お世辞にも操作しやすいとは言えません。
でも体験できたミニゲームはエアホッケーとかイライラ棒的なゲームとか、シンプルだけど分かりやすく面白いものが多かった。あとはこの UI でしっかりやり込める系のタイトルが出てくるかどうかですね。でも逆にそういうのが出てきたら Joy-Con じゃなくて Bluetooth マウスを繋いでガッツリプレイしたくなると思います(笑

Nintendo Switch 2 体験会

もう一つ試遊したのはゼルダ(ブレワイ)の Switch 2 Edition。ゲーム内容は変わらないもののグラフィックが強化されたということで、どれくらい変わったか確認しておきたかった。
そうはいってもちょっとキレイになった程度でしょ?と高をくくっていたら想像以上にキレイになっていてビックリしました。キャラクターのモデリングやテクスチャが細かくなったことがハッキリ判る程度には美しくなっているけど、それ以上にフィールドに出て木の葉や草むらの解像度が上がっていることがハイラル世界のリアリティーを高めていることに驚きます。HDR に対応したことで攻撃のエフェクトや太陽の光の印象も強くなっているし、これなら一度クリアしたブレワイ/ティアキンを Switch 2 でもう一度最初からプレイしても良いかもなあ…と思いました。オープンワールドなハイラルを巡って楽しかった思い出が、解像度が上がることでもう一度心に刻みたくなる。

Nintendo Switch 2 体験会

ちなみにゼルダは新型 Pro コントローラーを使っての試遊でした。
ボイスチャット用の [C] ボタンが追加されたこと以外は旧 Pro コンと同じような形状ですが、グリップの触感がサラッとしたタイプに変更されています。

Nintendo Switch 2 体験会

グリップの裏面に [GR][GL] ボタンの存在を確認。他のボタンの機能を自由にアサインできるボタンとのこと。てっきり何かを握り込んで操作するような機能があるのかと思ったら違いました。

ところで Switch 2 でも旧型の Pro コンって使えるんですかね?私は C ボタンは使う予定がないし、Pro コンってけっこう高いから壊れない限り旧型を使い続けたいのですが。新型を買うとしても真っ黒なコレじゃなくて何かのゲームタイトルとのコラボバージョンを買おうと思ってます。

Nintendo Switch 2 体験会

あとは他のブースを見学。こちらはメトロイドプライム 4 ビヨンド(Switch 2 Edition)。
これは自分ではプレイしたことのないタイトルですが、今までの任天堂ハードではあり得なかったクオリティーのグラフィックに驚きます。というか、今のメトロイドって FPS ゲームなんですね…サイドビューアクションだった初代しかやったことがないディスクシステム世代ですまんかった…。

Nintendo Switch 2 体験会

Switch 2 では Nintendo Online 用サービスとしてゲームキューブのタイトルも用意されます。私は『風のタクト』は未プレイだから Switch 2 を手に入れたら遊びたいタイトルの一つ。あとは F-ZERO GX もいいなあ。

Nintendo Switch 2 体験会

ほんの 90 分ほどの体験時間でしたが、Switch 2 堪能しました。

旧 Switch からゲーム体験が大きく変わらないのはどうなんだろう…と思っていましたが、定番のゲームは相変わらず面白くてグラフィックが向上することで没入感も高まって、やっぱり面白いものは面白いということを再確認しました。
改めて欲しくなってしまったわけですが、私は任天堂直販の一時抽選は残念ながら落選。まあローンチタイトルで絶対すぐにプレイしたいものがあるわけではないので、入手しやすくなるまで気長に待ちますよ。

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