Acoustune RS FIVEのバランス用リケーブルを購入しました。
SoundsGood / BlueFlame IE100/400/500 PRO-4.4mm
Acoustuneのモニターイヤホンが採用するPentaconn Earロングタイプ端子はマイナーな規格で、他に採用しているのはSennheiserの一部機種程度。だからケーブルの選択肢も少ないのが難点です。
SoundsGoodはオーディオの輸入代理店である伊藤屋国際が自社ブランドとして展開しているもので、リケーブル製品のいくつかでPentaconn Earロングタイプ対応モデルを用意してくれているのがありがたい。このBlueFlameはその中でも人気シリーズのようで、音質云々よりもまずその見た目がいいじゃないですか。紫好きの琴線に触れる深みのある青紫。その名の通りまさにアオイホノオ。
0.06mmのOFC(無酸素銅)を42本撚った芯線を8組編み込んだというケーブルは色味も相まって存在感あります。
私はイヤホンリケーブルに手を出した当初は「そんなに見た目でドヤらなくていいでしょ」と思って地味めのケーブルを選ぶことが多かったのですが、最近はどうせ換えるなら見た目も含めて変えたほうが楽しいよね、と思い始めました。そこまでド派手にする気はありませんけどね。
コネクターや分岐のカバー、スライダー類はアルミ製で質感があります。ガンメタっぽい落ち着いた色合いも良い。
「SG」のロゴが若干安っぽい気もするけどまあ許容範囲かな。SoundsGood自体は最近上位ラインの「SGENE」というサブブランドを立ち上げたところなので、今後はそっちに寄せていくのかもしれません。
イヤホン側のコネクター付近。ワイヤーこそ入っていないものの、基本的にはイヤモニ向けのリケーブルということでイヤーハンガー状に成型されています。L/Rが分かりやすく色分けされているのが良い。
RS FIVEとこの青紫のケーブルの見た目の相性はどうかな、と思ったのですが案外悪くない。やはり透明度の高いクリアシェルは何にでも合わせられますね。
ちなみにRS FIVEのイヤーピースはやはりSednaEarfit ORIGINを常用することにしました。RS FIVE付属品よりも遮音性が若干向上しつつ音のヌケが良くなるのが良い感じ。
細かいところですがコネクター部に1mmに満たない程度の隙間ができてしまうのが惜しい。Pentaconn Earロングタイプって厳密に規格化されたコネクターではないのか、このケーブルはPentaconn Earロングという名称ではなく「Sennheiser IE100/400/500 PRO用」として販売されているもので、おそらくSennheiserとAcoustuneで微妙に寸法が異なるのでしょう。
これをステージモニターとして使う場合は汗や皮脂の浸入の原因になって良くないのでしょうが、私は基本的に自宅メインで使うので良しとします。
ちなみにロングタイプではない通常のPentaconn Earコネクターに挿すと物理的には挿さるけど隙間が3mmくらい生まれてしまってさすがにそれは実用に耐えないと思います。
で、同じくSoundsGoodのリケーブルをもう一本一緒に買っていました。
SoundsGood / Kirin IE100/400/500 PRO-4.4mm
実は先日のポタフェスに参加した理由はソニーIER-M500が主目的でしたが、このリケーブルの試聴も兼ねていたのでした。SoundsGoodのリケーブルはBlueFlameであればeイヤホンに試聴機があるのですが、Kirinはそもそも新品の取り扱いがなくて試聴できません。他のオーディオショップでも視聴できるところはまずないので、こういうイベントは貴重な試聴の機会です。
まあSoundsGoodの場合、スペックの割に単価が安いから試聴なしでAmazonで買ってしまう、という中華イヤホン/リケーブルみたいな売り方を前提としているのでしょう。品質と値段が中華製品と同等以上なら国内企業のものを選んだほうが多少安心、というのはあると思います。
Kirinはコネクター類の仕様はBlueFlameと同じで線材のみが異なります。
シルバーコートOFCを8芯とOCC(単結晶銅)8芯のハイブリッド。芯数が多いからBlueFlameとはちょっと違った三つ編みっぽい見た目になっています。ケーブルそのものもこちらのほうがややしなやか。
ブラックの被覆はどんなイヤホンにも合わせやすい。個人的にはもう少し艶を抑えた表面処理のほうが好みだけど。
この二本のリケーブルはキャラクターがけっこう違っていて、BlueFlameは音像がハッキリ、スッキリした定位や見通しのいい音質。やや線が太い音という印象があって高音はもう少し突き抜けてほしい気もします。でも耳の近くで音が鳴る感覚もあり、RS FIVEのモニターイヤホンとしての特性を突き詰めるならBlueFlameが適しています。
Kirinは対照的に繊細で広がりを感じる音。高域のキラキラ感はBlueFlameよりもKirinのほうが得意ですね。音源の分離感はBlueFlameほどではないかも。でもKirinとBlueFlameは値差はあってもどちらが上位下位という感じではなく、あくまで方向性の違いという印象。BlueFlameのほうがよりモニター的、Kirinはリスニング的な使い方に適していると思います。
ちなみに先週末のAmazonのセールでどちらもセール価格になっていたのが両方買った理由でした。ただでさえスペックの割に安いSoundsGoodのケーブルが、1.5本分くらいの値段で2本買えるなら買わない理由はないですよね…。
いい意味でキャラクターの違う2本のリケーブルが手に入ったので、今後はRS FIVEをメインイヤホンとしつつ気分や用途・音源によってケーブルを使い分けていくことにします。そのうちIER-M500も届くし、聴く時間と耳が足りない(笑










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