2023 年モデルの角田裕毅の F1 モデルカーを購入しました。
Spark / 鈴鹿サーキット別注 1/43 Scuderia AlphaTauri AT04 Honda Y. Tsunoda Japanese GP 2023
2022 年モデル同様にスパークの鈴鹿サーキット別注モデルです。現地観戦した思い出も兼ねて日本グランプリ仕様が欲しかったからずっと待っていました。
今年の日本グランプリ現地でも販売されていたそうですが、私は鈴鹿・もてぎの公式オンラインショップである Mobility Station から購入。現時点でまだ在庫があるようです。
昨年のアルファタウリ AT04 はシーズン終盤まで絶望的に遅く、角田がどんなに頑張っても 11 位がやっとという状況が続きました。その後も入賞できそうなレースでチームに足を引っ張られたり自身のミスもあったりして非常に辛いシーズンでした。鈴鹿でも角田に勝ちたいローソンに執拗にブロックされて、現地観戦していてもしんどかったなあ。
一方でラスベガス GP では唐突なガンダムコラボが行われ、合わせてガンプラを全塗装して再現したこともあり思い入れのあるクルマでもあります。もっと大々的にコラボしてくれたらラスベガス GP 仕様のモデルカーも買ったところだけどあまりにもガンダムの露出が小さすぎたからスルーかな。
リバリーに関して言えばアルファタウリの歴代 4 台のマシンの中で AT04 が一番好きになれなかったなあ。白くてのっぺりしたフロントノーズが少し前のウィリアムズやハースに似ているせいか、全然速そうに見えない(実際速くなかったけど)。今年の VCARB01 はトロロッソ時代のようなカラフルなリバリーになってくれて良かったと思っています。
角田の日本グランプリ向けスペシャルヘルメットもしっかり再現。ホンダ RA272 をモチーフとしたアイボリーホワイト基調のデザインに、角田のトレードマークである銀杏をアレンジした日の丸を頭頂部に配置。ホンダ育成出身のドライバーとして母国 GP に初凱旋したことを誇るようなヘルメットでした。
個人的には現地でこのヘルメットのレプリカを被った角田コスの人に写真を撮らせていただいたのも良い思い出。
速くはなかったマシンでしたが、サイドポンツーンあたりを見ると昨年のトレンドだったバスタブ状の大胆な凹みが設けられていたり、ボディカウル全体が複雑な曲面で構成されていたり、空力的にいろいろチャレンジしていたことが判ります。オーソドックスなデザインだった AT03 と比較する AT04 の方は相当作り込んである。
でも独自に頑張っても速くならないんだったら素直にレッドブルのノウハウ転用してほしかった、というのがファンとしての本音(笑
気になる塗装(ラッピング)とカーボン地の境目は ALPHATAURI のロゴ直下あたりでスパッと切り替えられていることが判ります。実車だとサイドポンツーン下は陰になっていてどこが境目なのか判別しづらいんですよね。でもモデルカーはカーボンの網目がテクスチャーで再現されているからよく判る。こういうのもモデルカーの楽しみの一つです。
リヤウイングは 2022 年のレギュレーションではフラップと翼端板が曲面で繋がっているようなデザインのものが主流でしたが、2023 年はフラップが独立したデザインがトレンドでアルファタウリもこのトレンドに追従。こういうことをするから後方のタービュランスが増えて追い抜きにくくなっていくんだよなあと思うけど、見た目にはあの局面的なリヤウイングはあまり好きではなかったから個人的にはどっちでもいいです(笑
チーム名の変更により「アルファタウリ」の名を冠するクルマは AT04 が最後になりました。でもリバリー的には今のメタリックブルー主体のカラーリングのほうが好きなので、今年の VCARB01 のモデルカーが出てくるのを今から楽しみにしています。
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