今年に入ってから、耳鼻科に通っています。
昨年 11 月くらいに風邪を引いてからずっと鼻の調子が悪かったんですが、年末に長女の風邪をもらった正月休み明け頃、突然右目の下、頬骨の内側あたりに鈍痛を感じるようになり、眠れないほどになってしまいました。
翌日、耐えかねて耳鼻科に行ってみたら(神経痛や虫歯も疑ったけどたぶん鼻という確信があった)、副鼻腔炎との診断。いわゆる蓄膿症ですね(´д`)。
私は幼い頃、アレルギー性鼻炎持ちでした。原因はハウスダストで、築 100 年は経とうかという、あわや文化財ものの実家を建て替えてから次第に良くなっていったので、生活環境によるものだったんだと思います。中学~大学くらいまでは風邪を引くと鼻にきやすい体質ながら大事には至らなかったんですが、社会人になった頃に花粉症を初めて発症。それ以来、春先はそれはもうひどい状態だし、風邪を引くと呼吸器系の症状を引きずりやすくなってしまいました。
それから対症療法として点鼻薬が手放せない状態になったのですが、この薬が麻薬のようなもので、使えば使うほど効きにくく、また効いても持続時間が短くなってくるという、依存症のような状態に。過去の経験からそうなることが解っていたので、あえて点鼻薬を使わずにいた時期もあったんですが、花粉症のあまりのひどさに一度手を出して以来常習するようになってしまいました。
そんな状況下で「痛い」状態にまでなってしまったので、もうこりゃダメだ、これ以上悪化する前にちゃんと治療しようと耳鼻科に通い始めました。
行ってみたら、案の定医師に「点鼻薬は良くないですよ」と窘められる始末(´д`)。
そのまま抗生剤と抗アレルギー剤、あと痛み止めの頓服を処方してもらい、一応、風邪に由来していた炎症は落ち着いたんですが、花粉もそろそろ飛散し始めているということで、このまま花粉症の予防治療に入ることにしました。
で、アレルギー反応を診る血液検査の結果。
「全部のアレルギー反応が強く出てますね」
「・・・・・・・・・・・・(´д`)」
花粉、ダニ、ハウスダストのいずれにも強いアレルギー体質だそうです。アレルギーがあるのは自覚していたとはいえ、「全部強い」と言われると軽く凹みますねorz。
治療といっても手術が必要な程度ではないようなので、抗アレルギー剤をしばらく飲み続けるくらいなんですが、これで花粉症が軽くなるなら喜んで。春は写真撮影が最も楽しい反面、花粉のことを考えると最も憂鬱な季節でもあったので、しばらく続けてみます。
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