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初音ミク -Project DIVA- f

みんゴル 6 以来、かなり久々に Vita の電源を入れました(^^;;

初音ミク -Project DIVA- f

実は Project DIVA シリーズはいちばん最初のタイトルからやっていたりします。VOCALOID はそんなに聴かないんですが、リズム感にはけっこう自信があって、パラッパラッパーや beatmania 以来のリズムゲー好きなので、やりこみ甲斐のあるリズムゲーという意味ではひさびさにハマッたタイトルが Project DIVA シリーズです。それが大幅にパワーアップして Vita に登場というからには、期待せざるを得ないじゃないですか。

PSP でのシリーズは楽曲やモジュールが流用(というか継続採用)されているものも多々ありましたが、今回は楽曲・モジュールともに完全に新規収録。まあ PSP と Vita では画面解像度が違うので、モジュールはどうせモデリングし直すなら流用でも新規でも変わらないというところでしょうが、プラットフォームが変わって刷新された感が出ていますね。初代 Project DIVA の発売から 3 年が経って、VOCALOID 自体も楽曲も進化しているので、むしろプラットフォームがようやく追いついたという印象さえあります。

ゲームの中身的には、ミクさんをはじめとしたキャラクターのモデリングがやり直されてグッとディテールが向上しているだけでなく、Vita のパワーを活かす形で各ステージの背景のレベルがグッと上がりました。従来は背景はほとんど動かず、モブキャラも滅多に登場しませんでしたが、今回は背景は動き回るしダンサーが多数登場するステージもあって、画面の煌びやかさが段違い。それだけのことで、ゲーム性としてはほとんど変わっていないにも関わらず、従来のシリーズよりもずっと楽しく感じられます。
ただ、Vita の性能の問題か、キャラクターのモデリングの細かさに対して背景の解像度が低めになっているのが、期待値からするとちょっと惜しいかな。そのあたりは後日発売予定の PS3 版でってことかもしれませんが、最近の私はゲームは基本的にポータブル機派なので…。


その他、Vita 版の新要素としてはスクラッチ操作が追加されたことでしょうか。従来のボタン操作だけでなく、タッチパネルをこすることでディスクスクラッチやギターストロークを模した入力をすることができるんですが、これがボタン入力に比べてタイミングが難しい。まあボタンとタッチ(スクラッチ)ではいわゆる当たり判定が違うので仕方ないですが、スクラッチで COOL を出すタイミングがなかなか掴めません。
また、全体的に楽曲の難易度が以前よりも上がっているように感じるのと、特に NORMAL→HARD の難易度のギャップが大きくなった印象で、けっこう難しいと感じる反面、やりがいは確実に上がってますね。

ちなみに、このゲームは素早く正確なボタン入力が求められるので、PSP に比べて(左右アナログスティックの存在のせいで)操作ボタン系が PSP よりも外側に配置されてしまった Vita で集中してプレイしていると、親指や小指の付け根あたりが攣りそうになってきます。以前買ったクール・クラウンの PS Vita 用アシストグリップを使うことで、この疲れと誤入力を軽減できたので、かなりお薦め。私は基本的にこのゲームをプレイするときにはグリップを使うようにしようと思います。

「初音ミク」というだけで敬遠する人も少なくないと思いますが、個人的にはこのシリーズは純粋にリズムゲーとしてもすごく楽しいと思います。最近ますますゲームしてる時間がなくなって来ているんですが、これはちまちま進めていきたいです。

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