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DigiFi No.10 ヘッドホンアンプのノイズ対策

ホワイトノイズの大きさのせいでどうしようかなと思っていた DigiFi No.10 の付録ヘッドホンアンプ奥澤のアルミケースを入手したことでもうちょっと何とかしてやろうと思い立ちました。
そこで思い出したのが、DigiFi No.10 購入当時に MacBS さんから blog でいただいたこのアドバイス。

Olasonicのヘッドフォンアンプと残留ノイズ | MacBSの日常生活的日記

ボリュームがPC側の出力レベルでの調整ですから、正しい表現ではないかもしれませんけど常にフルゲインみたいな状態なわけで、ある意味仕方ない部分もあるのでしょう。

確かに、このヘッドホンアンプの仕様上、ミュートしていてもノイズが聴こえてきてしまうのはやむを得なさそうですね。ならば、ヘッドホン出力部分に抵抗を追加してやればいい、というのも理にかなった話です。
というわけで、アッテネータ代わりに可変抵抗(ボリューム)を搭載したヘッドホン延長コードを買ってきました。

ビクター / CN-M30V-B

CN-M30V-B

短めのヘッドホン延長コードにアナログボリュームがついた製品です。主にはポータブルオーディオプレイヤーやスマホ向けのヘッドホンアクセサリとして販売されています。同じような製品で入手が比較的容易なところではオーディオテクニカからも発売されていますが、ケーブルが短め(0.3m)なのと高純度 OFC(無酸素銅)コード採用と明記されていて音質劣化が少なそう、なビクターを選択。


CN-M30V-B

延長コードの端にスライドボリュームがついただけ、というシンプルな製品です。ボリュームは無段階調整で使いやすい。ポータブルプレイヤーでの使用を想定してクリップがついていますが、私の用途では使わないかな。

CN-M30V-B

さっそく使ってみました。ボリュームスライダを中間くらいの位置まで下げてやると、高感度ヘッドホンでも無音時にもほとんどノイズが気にならない状態に!もともと十分なパワーを持っているアンプなので、ヘッドホン側の抵抗が増えてもボリュームが足りなくなることはありません。
こいつのおかげで、もともと素直で心地よい音を聴かせてくれるこのヘッドホンアンプの実力をノイズレスに堪能することができるようになりました。ああ、やっぱりこれは決して悪いアンプではなかったんだなあ。しばらくの間、自作機のメイン音源として運用してみようと思います。

ビクター / CN-M30V-B

B001E16K6C

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