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中央区銀座の中国茶と台湾スイーツ

「せっかくだ。ちょっと銀ブラするか。…銀ブラって、死語か?」

三徳堂

…というわけで、ドラマ『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼は、第 2 話の「なじみ亭」に続いて同話の甘味パートを攻めていきます。第 1 話の清瀬編では Season2~3 のパターンを覆して甘味パートなしで来ましたが、かといって完全になくしてしまうというわけではないらしい。まあ、全話甘味パートの代わりにメニューに悩んで時間稼ぎしてもしょうがないですし(笑)、銀座はカフェや甘味処も多いので、甘味パートがあって然るべきかと。

甘味パートの舞台は、銀座の中央通り、ヤマハや ZARA の向かい側から一本入ったところにありました。

プーアル茶専門店|銀座・三徳堂

三徳堂

1F はお茶屋さん、2F はティールーム。
それほど広くないお店の階段を上って、着席。

お茶とデザートのセットか。
パイナップルケーキ、気になるなあ。
ゴローが飲んでいたお茶ってなんだっけ…と思っていたら、メニューに「孤独のグルメセット」というのがちゃんと用意されていました(笑


三徳堂

これが「孤独のグルメセット」。天才花茶と台湾仙草のセットです。
ドラマでは、お湯に茶葉が浸された状態で出てきていたけど、実際にはあらかじめ濾された状態で出てきました。

三徳堂

天才花茶。その名の通り、脳にいいというふれこみのお茶。

おぉ、いい香りだ。ジャスミン系の。あー、ホッとする。
私は普段コーヒーばかりでお茶ってあまり飲まないから、こういう香り高いお茶って逆に新鮮。なんだかお香のような、渋いんだけど落ち着く香りです。

三徳堂

それから、これが台湾仙草。仙草って初めて食べたどころか名前すら初めて聞いたけど、そういう名前の草の葉や茎から作ったゼリーらしいですね。
一見、コーヒーゼリー。でも、味はさっきの天才花茶とはまた少し違った、独特の薬草っぽい香りがします。

このゼリーをたっぷり黒蜜とよくかき混ぜて、食べる。

三徳堂

おっ、そうきたか。
ぽい。台湾っぽい。

黒蜜の甘みはあるけど、仙草ゼリー自体には味はあまりなくて、むしろ渋めの風味。
それが逆に黒蜜とよく合って、甘党ではない大人の男でも、楽しめます。

うん、これ、ハマったらハマる味。

三徳堂

それと、ここに来たら絶対に食べたいと思っていた、マンゴーかき氷。というか、この店が取り上げられるなら間違いなくマンゴーかき氷が出てくると思ったのに(笑

このかき氷だけで 2,000 円もしてしまうわけですが、アップルマンゴーを贅沢にまるまる 1 個使ったかき氷なんだから、高くても納得です。

三徳堂

この、見るからにジューシーな色をしたマンゴーを大きめに切り、大胆に絡めたかき氷。

さっきの仙草よりも、見た目的には台湾らしさが全開です。
ぽいぽい。台湾スイーツっぽい。

三徳堂

マンゴーの甘みだけで食べさせるタイプかと思ったら、実は氷には黒蜜がかかっていて、マンゴーの甘酸っぱさと黒蜜の香りよい甘さがいい具合に協調して、これはおいしい。

は~、この組み合わせも、台湾ダフル。

蒸し暑くて不快なこの季節に、涼しい店内で落ち着く中国茶と、冷たい台湾スイーツ。
これは生き返るよ。

銀座の真ん中で、ショッピングの合間にいい補給ポイントを見つけて、ちょっと得した気分になりました。
今度は、パイナップルケーキ、食べてみたいなあ。

『孤独のグルメ』聖地巡礼 全店レポート Season1~10&原作
ドラマ&漫画『孤独のグルメ』の聖地を実際に巡礼してきた本人によるまとめです。(※2017 年大晦日スペシャルの広島編、2019 年大晦日スペシャルの釜山編、および原作の病院、パリのみ未巡礼)。 ドラマ『孤独のグルメ』 ...

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