オーテク、業界最高クラスのNC能力、USB-C接続でも再生できるネックバンドイヤフォン – AV Watch
オーディオテクニカがこの秋のヘッドホン／イヤホン新製品を一斉に発表しました。
いろいろ出てきていますが、特に気になったのはネックバンドタイプの Bluetooth イヤホン「ATH-ANC400BT」。「業界最高クラス」を謳うノイズキャンセリング機能を搭載しているとのこと。
ノイズキャンセリングヘッドホン／イヤホンといえば BOSE かソニーかという感じでトップ争いが繰り広げられている印象ですが、これまでほとんどノイズキャンセリングヘッドホンを出してこなかったオーテクがここに来ていきなり「業界最高クラス」とは驚きました。仕組み的にはフィードフォワード／フィードバックの二つのマイクを使ってノイズを検出しているようで、これだけを見る限りでは特に目新しい技術はなさそうです。それでも後発でここまで言い切るということは、よほど自信のある何かが仕込まれているに違いない。
また興味深いのが USB-C でスマートフォン等と接続して有線イヤホンとしても使用できる点。ライバルになるソニー WI-1000X シリーズも有線イヤホン機能を持っていますが、こちらはアナログ接続になってしまうわけで、音源からイヤホン内の DAC まで直接デジタル伝送できる ATH-ANC400BT はなかなか面白い存在です。今年はトゥルーワイヤレスの WF-1000XM3 ばかり話題になっているけど長時間移動を伴う海外出張者には WI-1000XM2 のほうが向いているかもね、と思っていましたが、スペックだけ見たら ATH-ANC400BT のほうが優れているようにも思えます。
私はヘッドホン／イヤホンは基本的にソニー派ですが、オーテクも時々無性に試してみたくなるんですよね。この ATH-ANC400BT は店頭に並んだら是非一度試してこようと思います。
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