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TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V ’14

久しぶりにバイクモデルを全塗装で仕上げました。

タミヤ / 1/12 REPSOL Honda RC213V ’14

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

私がタミヤの 1/12 オートバイシリーズを組んだのは Ninja H2RDUCATI パニガーレ S に続いて三台目。Ninja H2R はほぼフレームのみの部分塗装、パニガーレ S は一部成型色生かしの半塗装だったので、完全全塗装は今回が初めて。でも MotoGP モデルならリバリーをしっかり塗り分けてこそだと思ってがんばりました。

六度のチャンピオンを獲得した MotoGP の絶対王者マルク・マルケスが二度目のシリーズ制覇を成し遂げた 2014 年仕様車です。MotoGP は F1 と違って毎年モデル名は変わらず 2023 年モデルも RC213V を名乗っているけど毎年少しずつ仕様が変わっているようですね。

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

マルク・マルケスは近年低迷を続けているホンダを 2023 年限りで離脱し、来シーズンはドゥカティに乗ることが決まっています。それでもせっかく MotoGP モデルを組むならこの REPSOL カラーの 93 号車を作りたかった。それくらい、バイクレースを細かく追いかけていない私にも強いイメージを与えているのが REPSOL Honda というチームです。
余談ですがこの REPSOL Honda が勝ちまくっていた頃にチーム代表を務めていたのが、第三期ホンダ F1 でテクニカルディレクターを務めていた中本修平氏なんですね。もともと二輪畑の人だとは聞いていましたが、第三期 F1 撤退後は二輪に戻って大活躍されていたとは。

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

白地に蛍光オレンジ&蛍光レッドが眩しい REPSOL カラー。このキットには塗り分け用のマスキングシールが付属していて、カット自体は自分でしなくてはならないもののこれのおかげで塗装初心者でもそれなりのクオリティーで塗り分けができました。ただ蛍光色は他の色以上に重ね塗りの回数で発色が変わってくるので、できるだけ場所によって濃さが違わないように塗るのはちょっと大変でした。でもこれだけキレイに仕上がれば大満足です。

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

フルカウル車だからどうしても鮮やかなリバリーに目を奪われますが、カウルから覗くメカのディテールも惚れ惚れします。このディテールを確認するために青山のホンダショールームに MotoGP 車の展示を見に行ったくらい(笑

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

カウルはネジ留め式なので外して中のエンジンを愛でることもできます。
このメカ類の塗り分け指示が本当に細かくて、説明書にはシルバー系だけでも何種類もの色指定がされています。全部缶スプレーで買ったら塗料だけでキット価格の数倍かかってしまうので、まあそんなに細かいニュアンスの違いは判らないしそもそも大半がカウルに隠れて見えないんだから、とある程度省略しながら塗り分けました。それでも十分に満足できるディテールに仕上がっています。

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

フロントフォーク周りは別売のディテールアップセットを使用。これだけで金属の質感がプラスされてホンモノ感が五割増しになる魔法のパーツです。
あと個人的にこだわったのがブレーキディスクの塗り分け。フロントホイールは見た目の印象への影響が大きいパーツなので、できるだけ塗装指示通りに塗装しました。

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

チェーンの塗り分けもがんばったところです。けっこうイイ感じに仕上がったと自画自賛。

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

パーツとして小さく、見えにくい割に塗り分けが細かいのがハンドル周り。ある程度端折りながらもできるだけ忠実に塗り分けたつもり。たぶんこのパーツの塗り分けが一番手間かかってます。

バイクモデル、組み立てるだけなら(接着剤が必要なことを除けば)ガンプラよりも短時間でできるくらいなのですが、このモデルはとにかく塗装が全工程の大部分を占めていました。ひたすら塗ってた感。でも、一色ずつ色が乗っていくとそれだけで達成感が得られ、塗装の楽しさに目覚めてしまったかもしれません。

TAMIYA 1/12 REPSOL Honda RC213V '14

REPSOL カラー、格好いいですよね。F1 ファン的には白ベースに蛍光色という組み合わせが往年のマクラーレン・ホンダを思い出させるというのもありますが。
手間はかかったけどそれだけ達成感のあるキットでもありました。また時間を見つけて要塗装のスケールモデルにチャレンジしてみようかと思っています。

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