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Surface Laptop Go 3

長女の大学進学用 PC 選びの続き。進学先が確定したので購入しました。

Microsoft / Surface Laptop Go 3 (セージ)

本人の当初の希望どおり Surface Laptop Go 3 のセージ(グリーン)を選択。アイスブルーとサンドストーンには「同スペックで SSD が倍増するのに何故か約 ¥18,000 安い」という学生向け特別モデルが存在するのでちょっと迷いましたが、やっぱり最低四年間毎日使う PC だから気に入ったのを使ってほしいじゃないですか。
スペックは Core i5-1235U / 16GB RAM / 256GB SSD という感じ。これだけあれば四年間困ることはないでしょう。「Go」を冠しているけどタブレットタイプの Surface Go シリーズとは違って Laptop Go のほうは普通にノート PC らしい仕様をしています。

MacBook っぽい意匠ではあるけど良い意味で誰にも嫌われないデザインだと思います。こういうのを見ると他の Windows PC ってどこまでいってもおじさん的デザインから脱却できてないよなあ、と思います。私はそれでもいいけど女子大生がキャンパスで使いたくなる PC として探すとこっちになるんでしょうね。ちなみに私より少し先にお子さんが女子大生になった知人に聞いたところによると「スマホは iPhone がいいけどパソコンまで Mac にすると Apple 信者みたいでイヤだからパソコンは Surface」という学生は少なくないとのこと。なんかそれは解る気がする。

セージ色の Surface、光の当たり具合によってはほぼシルバーに見えるくらいの淡いメタリックグリーンでなかなか雰囲気いいじゃないですか。多分キャンパスに行ったら学生向け特別モデルのアイスブルーやサンドストーンを使う同級生も多いだろうし、そんな中でオリジナリティー出せるのは良いと思います。

一般的な 14inch クラスのモバイル PC(VAIO Pro PK≒SX14)。16:9 の 14inch モデルと比べると高さはほぼ同じで横幅が少し短い。画面の大きさでいったら Go じゃないほうの Surface Laptop のほうが快適なのでしょうが、縦方向がこれ以上大きくなったらカバンを選ぶだろうし、学生の持ち歩き用としてはちょうど良いサイズ感ではないでしょうか。作業用の PC としてならアスペクト比は 16:9 よりも 3:2 のほうが使いやすいでしょう。

ちなみに薄さは 15.7mm ということで VAIO SX14 よりも少し薄いことに驚きます。重さは 1.13kg で SX14 と同等だけど、フットプリントが小さい=密度が高い分 Laptop Go 3 のほうがズッシリ感があります。

薄さや価格とのトレードオフとして外部インターフェースは最低限。USB-A と USB-C(PD 対応)とヘッドホン出力のみという割り切った仕様です。外部ディスプレイ出力はなく、USB-C から DisplayPort Alt モードもしくは別売 HDMI 変換アダプターを介する必要があります。まあアダプターといっても 2,000 円くらいで買えるし、授業等でプレゼンをするような機会が出てきたらそのときに買い与えようかと。

右側面には充電用の Surface Connect ポートのみ。USB 端子もう一つくらいあっても…とは思いますが、今時は大学のキャンパスなら Wi-Fi 経由で事足りてしまうんだろうし、これで十分なんでしょうね。

本体幅が狭い割にキーピッチは約 18mm と頑張っています。一部 [へ][¥] キーの幅にしわ寄せが来ていますがまあ許容範囲でしょう。[Backspace][Enter] はもう少し幅が欲しかったけど無理な注文ですかね。まあ近年では海外系メーカーの PC で [¥] と [Backspace]、[む] と [Enter] が密着したようなレイアウトの製品を売っていることも珍しくないので、そういう露骨なコストダウンをしていない点には好感が持てます。

個人的には電源スイッチはキーボードから独立していてほしい派なので [PgDn] と [Del] の間に電源ボタンがあるのが気持ち悪いのですが、本来ここにあるキーはめったに使わない [Ins] だからまあいいか。それよりもこの電源ボタンにちゃんと指紋センサーが仕込まれているのが嬉しい。生体認証って一度使い慣れると手放せなくなります。

一応ベンチマークも取ってみました。

まずは Cinebench から。既に Cinebench 2024 がリリースされていますが他機種との比較のためにあえて R23 にて計測。

マルチコア性能では価格差が 2.5 倍くらいある VAIO Z とそう遜色ないパフォーマンスが出ていることに驚きます。さすがは第 12 世代 Core i5-1235U。一方でシングルコア性能は奮わず、同じ第 12 世代の Core i3-1215U を搭載する VAIO S15 の後塵を拝しています。これってもしかして 1235U のほうは高性能コアじゃなくて高効率コアのほうが回っちゃったんでしょうか?何度か計測してみたけど変わりませんでした。バージョン 2024 のほうで計測したら正確に測れるんでしょうか。

PCMark 10 の結果。ここでも格下の i3-1215U を搭載する VAIO S15 に少しずつ劣るスコアしか出ていないのが気になります。一方で同じ Surface Laptop Go 3 に関する PC Watch のレビューによると PCMark 10 ではいずれも私の計測結果より高いスコアを記録しているようです。もしかして私の場合は続けざまにベンチマークを走らせたことでサーマルスロットリング(発熱対策のため CPU が自ら動作クロックを低下させる機能)が発生しているんでしょうか?まあ薄くて小さい筐体にギチギチに詰め込んだような PC だから冷却性能が足りていないのかもしれません。高負荷でガンガン回す用途では使わないから実用上は問題ないでしょうが。

SSD は Samsung の MZVL2256HCHQ(モデルネーム PM9B1)を搭載していました。公称スペックでシーケンシャルライト:3300 MB/s、リード:1250 MB/s のエントリー SSD ですが実測ではスペックを上回る数字が出ており実用十分な性能。ただしランダムアクセス性能は高くなく、重めのソフトウェアのインストールや Windows Update ではけっこう待たされる印象を受けました。

とはいえ全体的に言って今まで家族共用で使っていた VAIO SX14(2020 年モデル)よりどの性能も高く、長女の学生生活を支えるには十分な PC と言えるでしょう。

Surface Laptop Go 3、期待していた以上によくできた PC でした。これが基準になるんだから他の PC メーカーは大変ですね…日本メーカーが軒並み生き残れないわけだ。

次に PC を購入する機会は家族共用(と言いつつ今後は奥さん専用)マシンの買い換えか次女の大学進学時(四年後)になると思いますが、子どものどちらかが学生である限りはもう Surface の学割モデルでいいか、という気がしてきてしまいました。

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