[ Sony α7 IV | Sony FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS ]
F1 日本グランプリを現地観戦中です。
詳しくは別途エントリーしますが、今年はただでさえホンダとレッドブルのジョイント最終年なのに加えて直前で角田裕毅がレーシングブルズからレッドブルに昇格、さらには 2021 年の RB16B ありがとう号を彷彿とさせるスペシャルリバリー投入と盛り沢山。これほどテンションが高まった状態で鈴鹿に来たのは初めて来た 1992 年以来ではないでしょうか。RB21 JPN_SPEC、肉眼で見る実物は痺れるカッコ良さ。それに角田裕毅が乗っているのだからもう言葉もないわけです。
この男は別次元!? フェルスタッペンが新コースレコード樹立で逆転ポール獲得。角田裕毅は悔しいQ2落ち|F1日本GP予選
今日行われた予選は「マクラーレンがフロントロウを独占するだろう」という大方の予想を裏切ってなんとフェルスタッペンがコースレコードを更新するタイムで PP 獲得。今年はそもそもクルマの進化とセクター 1 の再舗装によってレコード更新は確実視されていました。が、予選日になって風向き(物理的な)が変わり、ストレートで逆風・セクター 1 で追い風になることでタイム更新は難しいのではないか…という予想が出ていました。それが、予選 Q3 中にまずはノリスが 1 分 27 秒を切るタイムを記録しレコード更新、さらにその後フェルスタッペンがそのタイムを若干上回る形でレコード樹立。それまでのセッションではフェルスタッペンはノリスに対して 0.3~0.5 秒遅れていたにもかかわらずですよ!?土壇場でクルマからタイムを絞り出す、現役最強のチャンピオンの底力を見た気がしました。
角田はフリー走行では度重なる赤旗で貴重な時間を削られながらも、FP1 から予選 Q1 まではフェルスタッペンとのギャップも小さく悪くない走りを見せてくれました。が、Q2 でまさかの失速により 15 番手(サインツのペナルティーにより決勝は 14 位スタート)。Q2 は一回目のアタックで中古タイヤを使ったためにタイムが伸びず、二回目のアタックではタイヤへの熱入れが足りず満足いくラップを刻めなかった…ということのようです。順当にいっていれば予選トップ 6 には入れていただろうから残念ですが、マシンのセットアップも含めここまで内容自体はそんなに悪くない。決勝は雨、もしくはウエットからドライ方向に変化していく状況になりそうで、ジャンプアップの可能性は大いにあると思っています。
金曜の FP1 から現地観戦し、気がつけばあとはもう決勝レースを残すのみ…というときの流れの速さに驚くばかりですが、明日も引き続き角田裕毅を全力応援してきます!目指せ入賞。
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