フィルム風トイデジカメ「SnapRoll」

面白いトイデジカメを発見しました。

6000円なのに機能満載で楽しめました!! フィルム・パトローネ型デジカメ「SnapRoll」実機レビュー – 週刊アスキー

フィルムパトローネ型のデジタルカメラとのこと。フィルム型のデジカメというとフィルムカメラに装着してデジタル撮影を可能にするデジタルバックみたいなもの？と一瞬考えましたが（そういえばちょっと前に「I’m Back Film」なんてのもありましたね）、これはそうではなくて「単にフィルムの形をしたトイデジカメ」らしいです。パトローネからちょっと引き出したフィルムっぽい部分が液晶モニターになっているデザインが面白い。ではレンズはモニターの反対側にあるのかと思ったら、なんとフィルムの軸にあたる部分がレンズ（！）。そして逆側の軸が電源兼シャッターボタンという大胆な構造。快適に写真を撮影することよりも純粋にフィルムの形の中にカメラを収めることを優先しているのが逆に面白い（笑

ケンコー・トキナーが発売したPieniシリーズを筆頭に近年はミニマムサイズのトイデジカメが流行っていて、それこそ3COINSでも扱っていたりします（さすがに300円じゃないけど）。だからもう超小型のトイデジカメ自体は全然目新しくないのですが、今までありそうでなかったこの形には恐れ入りました。
さらに面白いのがデザインバリエーションが用意されていて、パッケージと本体がそれぞれ富士フイルムやコダック、コニカ、イルフォードなど往年のフィルムメーカーをオマージュした意匠になっていること。あまりにストレートすぎて誰かに訴えられないか心配になるほどです。また全7種あるデザインは開封するまでどれが入っているか分からないランダム方式。数百円ならまだしも6,000円する電気製品でそりゃないんじゃないの、とは思いますね…。

出オチ感あるアイテムだしカメラとしては絶対撮りにくいはずですが、ちょっと触ってみたいガジェットではあります。Cyber-shot Uで目覚めたちっちゃいデジカメ好きの血が騒ぐ。