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ベルギー GP レース後審議の結果

ハミルトンにペナルティ ベルギーGPの勝者はマッサに決定 (GPUpdate.net)

あらま・・・。

ラスト 5 周のバトル、ハミルトンがライコネンに絡みながら最終シケインをショートカットして結果的にライコネンをパス→そのままではペナルティなのでいったんライコネンに抜き返させる→その直後に 1 コーナーで両者が激しく交錯しながらハミルトンがライコネンを再度パス、という展開。客観的に見てもあの抜き方はちょっとフェアじゃないのでは?と感じたので、何らかのペナルティがあるかもとは思っていましたが、こういう結果だとは。

視聴者目線で言うと、実際に自分の目で見た結果がレース後に変わってしまうというのは、何とも気持ちが悪いですね。残り周回数が少なく、レース中の審議が事実上不可能だったとはいえ、後味が悪い結果です。
これがもし逆にハミルトンではなくライコネンに対する審議(仮にライコネンが完走優勝していたとして)だったとしたら、同じ結論だったか・・・?と考えると、昔から(最近特に)フェラーリに優しくマクラーレンに厳しい FIA のこと、あまり公平なジャッジはなかったんじゃないかとも思いますが、結果論ですかね。

これによってハミルトンが+25 秒で最終的に 3 位、マッサとハイドフェルドがそれぞれ 1 つずつ繰り上がりというリザルトになりました。
ドライバーズポイントはハミルトン 76pt-マッサ 74pt-クビサ 58pt-ライコネン 57pt と、ハミルトンとマッサが 2 ポイント差に。ライコネンもトップまで 19 ポイント差と、まだなんとか首の皮一枚残ったかな、という印象に変わりましたね。とはいえ、去年の同じタイミング(残り 5 戦)では 4 位のマッサが首位に 16 ポイント差だったので、それと比べてもかなり厳しい状態、というのに変わりはありませんが・・・。

あと、8 位入賞だったはずのグロックも、黄旗追い越しで+25 秒ペナルティ、ウェバーと順位入れ替えって、あれま(´д`)。

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