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紫の音楽プレイヤー (5)

ここ一ヶ月ほどいろいろなフラストレーションが溜まりに溜まっていて、なんか放出しなければやってられない気分だったので、ストレス解消がてら散財してしまいました。

Shanling / M0 Hi-Res Portable Music Player (Purple)

Shanling M0

以前から気になっていた Shanling の極小ポータブルプレイヤー、M0 です。このサイズにしてハイレゾ音源対応、aptX/LDAC 対応、Bluetooth レシーバ機能対応、USB-DAC 対応…というほぼ全部入り仕様。小さいデジタルガジェット好きとしてはどうしても買わずにはいきませんでした。

五色あるカラバリの中で、ウォークマンにしろ iPod にしろ紫があったら必ず紫を買っている私としては今回も迷わずパープル。ウォークマンや iPod でよく使われる紫と比べてやや赤みが強い色合い。

Shanling M0

操作ボタンはたった一つ。この竜頭状のダイヤル兼ボタンが電源ボタンとボリュームダイヤルを兼ねています。再生/停止はこのボタンのダブルクリックで操作できるので、最低限の操作はこのダイヤル兼ボタンだけでできることになります。
でもまあこれのメインは Bluetooth で使うことになると思うので、基本操作はヘッドホン側でやることがのほうが多そう。


Shanling M0

超小型につき楽曲保存用の内蔵メモリなしという思い切った仕様。楽曲データは全て別売の microSD に入れることになります。
最大 512GB の microSD まで対応しているとのことで、大容量のカードさえ用意すればストレージが足りなくなることはまずなさそう。

Shanling M0

充電端子を兼ねた USB Type-C コネクタは microSD へのデータ転送だけでなく USB-DAC 接続にも使えます。確かにヘタなノート PC のヘッドホン端子よりも M0 を USB-DAC として使った方が音は良さそう。

Shanling M0

サイズ感的には iPod nano(6th)を思い出す大きさなので、iPod nano を引っ張り出してきてみました(まだ持ってた!)。
フットプリント的にはかなり iPod nano に近いけど、竜頭がついているためむしろ「やや厚ぼったい Apple Watch」というイメージです。

Shanling M0

でもさすがに厚みは違って、iPod nano のほうがクリップ込みでも半分強、本体部分のみなら 1/3 くらいの薄さ。まあ iPod nano はもう古いしお世辞にも音が良いとは言えませんが。

Shanling M0

M0 の操作はほぼ全てタッチパネルで行います。メニューから階層をタップで辿っていき、戻るときには右フリック、というお作法は iPod shuffle とほぼ同じ。
ただし画面があまりにも小さいため楽曲を能動的に選ぶのには難儀します。基本的にジャンル/アルバム/プレイリスト単位で流しっぱなし or シャッフル再生で使うのが主になりそう。

Shanling M0

私が買った M0 は純正のレザーケースが付属しているパッケージでした。
本体同色のオーソドックスなレザーケースです。

Shanling M0

純正だけあってジャストサイズですが、実質的に背面と側面の一部しかカバーしてくれないのであまり保護にならないような…。

Shanling M0

音質は優先接続だとさすがにウォークマン(A35)には劣りますが、MDR-1A くらいのヘッドホンでも内蔵アンプだけでそれなりにドライブしてくれ、単体かつ屋外で聴いている分には私は十分満足できるレベル。また最近は外出時は Bluetooth で飛ばしてしまうことが多いので、そうなると内蔵アンプに起因する音質差はなくなるし、本体が小さい方がメリットがあります。ただ M0 は NFC を搭載しておらず、Bluetooth 機器との接続に一手間かかるのだけが難点。NFC さえ入っていたらウォークマンに代わって日常使いのメイン端末にしていたことでしょう。

でもサブ機としては十分すぎるレベルだし、スマホやタブレットの BT レシーバとしても使えるので活躍の場は多そう。何より、こういう極小ガジェットを久しぶりに持ち歩けること自体が楽しい(笑。しばらくの間はウォークマンではなく M0 を中心に使い込んでみようと思います。

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