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AZLA SednaEarfit Light

T2 Galaxy には Bluetooth リケーブルもいいけどイヤーピースもいろいろ試してみたいと思ってこれを買ってみました。

AZLA / SednaEarfit Light (ML)

SednaEarfit Light

AZLA から先日発売されたばかりの新型イヤーピースです。「Light」と名付けられていますが廉価版ではなく逆に既存の SednaEarfit の装着感を高めた上位版という位置づけの模様。
私に T2 Galaxy を勧めてくれた友人が SednaEarfit との組み合わせがイイと言っていたので、新型が出たタイミングで私も試してみることにしました。今使っている Crystal Tips もすごく気に入っているんですが、湿気が増えるこれからの季節にはシリコン系イヤーピースのほうが耐久性的には良いだろうと思い。

SednaEarfit Light

イヤーピースは白の半透明。最近ブラック/グレー系以外のイヤーピースが増えてきていますね。ハウジングもリケーブルも自己主張の強いものが多い市場だし、これくらいでもあまり派手な印象は受けません。

なおサイズは ML を選んでみました。先日イヤーピースをいろいろ試したときに T2G 付属のは M サイズよりも L サイズのほうがフィット感が良かったので、今回もちょっと大きめを選択。


SednaEarfit Light

ML サイズと言いながらも、ソニーのハイブリッドイヤーピース(写真右)でいう L サイズとほぼ同じ大きさ。購入時に ML にするか L にするかちょっと迷ったんですが、これは L サイズにしなくて正解でした。
またソニーに比べるとステム部分のシリコン筒が太く、またかなり長い。

SednaEarfit Light

T2G に装着するとイヤーピースの開口が非常に大きいことがよく分かります。一般的なイヤーピースはステムよりもイヤーピース先端のほうがすぼまっていることが多いですが、SednaEarfit Light はイヤホン先端のメッシュが丸見え。これは音がイヤーピースで減衰せずストレートに出てくることを意味するので、この時点で音質の傾向は何となくイメージできました。

SednaEarfit Light

装着感は、やや固めのシリコンピースと長いステムの効果か、耳の奥に吸い付くように密着する印象。ウレタンフォーム系イヤーピースほどではありませんが、とてもしっかりとした密閉感があります。遮音性についても地下鉄や新幹線で試してみた感じではソニーのトリプルコンフォートに負けていない感じ。シリコン系イヤーピースでこういう使用感の製品は初めてです。

音のほうは、見た目どおり T2G 付属の大口径タイプのイヤーピースに近い印象。圧が強い T2G の音をダイレクトに鼓膜に届ける感覚で、グイグイ来る音を余すところなく堪能できます。密閉性が高いから T2G 付属品のように高低域がすっぽ抜けるようなこともなく、全域にわたってバランス良く鳴らしてくれます。私愛用の Crystal Tips との比較で言えば、低音は Crystal Tips より少し大人しいけど十分なボリュームとアタックはあり、低域の解像感はむしろ SednaEarfit Light のほうが出てる。私はウレタン系ピースのパワフルな低音が好きですが、人によっては SednaEarfit Light のほうを好みに感じる人も少なくないはずです。

これは期待していた以上にいいイヤーピースでした。これからはウレタン系イヤーピースが劣化しやすい多湿な季節に入るし、しばらくは他のイヤホンも含め SednaEarfit Light をメインに使ってみようかと。

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