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ViewSonic X10-4K

4K投写で短焦点レンズ搭載の小型DLP LEDプロジェクター。ViewSonicから – AV Watch

ViewSonic X10-4K

2K 時代は短焦点プロジェクタもいろいろなメーカーから発売されていましたが、4K 時代になってからは壁寄せの超短焦点モデル以外にはほとんど選択肢がない状態が続いていました。さすがにここまで高解像度になってくるとレンズに対する要求も厳しいから難しいのかな…と思っていたところで、伏兵 ViewSonic から出てきました。

ViewSonic といえば今までは低価格製品の印象が強く、特にプロジェクタは全身真っ白でデザインも安っぽいこともあり、今まで私の選考対象に入ってきませんでした。が、ここに来てほぼ唯一無二の短焦点 4K プロジェクタ、しかもデザインも随分洗練されたものになり、急激に気になるブランドになってきました。
表示素子は 0.47 型 DMD(DLP)、つまり BenQ の低価格 4K プロジェクタと同じデバイスを搭載しているものと思われます。なので素性としては HT2550/3550 とおそらく同等、画質の差は絵作りとレンズ性能次第ということになるでしょう。短焦点プロジェクタは周辺画質に課題があることが多く、それを解決するのはとにかくレンズにコストがかかっているかに尽きます。1.06m/60inch、1.42m/80inch、1.77m/100inch という焦点距離の短さはかなり魅力的ですが、どの程度画質面でのエクスキューズがあるか。
あとは光源がランプ系ではなく LED という点。私はちょっと前の LED ビジネスプロジェクタの画質しか知らないので現在はもっと良くなっているのでしょうが、数値上で 2,000lm を超えたとはいえランプにどの程度近づくことができているか。起動時間や冷却(動作音)のことを考えると LED の明るさ/画質さえ向上してくれればランプより実用上のメリットが大きいのは分かっているんですが。

ViewSonic だけでなく、BenQ や Optoma も含め海外系メーカーのプロジェクタは実機を見ることができる場所がかなり少ないのが難点なんですよね。短焦点にこだわらなければアンダー 20 万円の 4K プロジェクタも随分選択肢が増えてきたので一度横並びで比較してみたいところではあるんですが、そうもいかないのが悩ましいところです。

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