[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
聖地巡礼で初めて横須賀に来たついでに、せっかくだから横須賀港を少し歩いてみました。横須賀港は海上自衛隊と在日米海軍のそれぞれ基地がある、日本および極東の安全保障の要。ミリタリーに明るくない私でも普段目にすることのない護衛艦/軍艦が見られるとあれば興味が湧くというものです。
上記写真の左側が自衛隊、右側が米軍の施設。こういうところで写真撮ってると誰かに咎められるんじゃないかと内心ビクビクしながらシャッターを切ります(汗。
[ Sony α7 III | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]
こちらは米海軍の第 7 艦隊に所属する駆逐艦(イージス艦)のようです(後から調べた)。
私が軍艦/護衛艦を見るのは以前佐世保に行って以来二度目だと思いますが、軍艦は加飾もほとんどなくて無骨だけど帆船やクルーザーとは違う美学を感じますね。
[ Sony α7 III | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]
潜水艦も停泊中。本物の潜水艦を見たのはこれが初めてじゃないでしょうか。
全体が黒ずくめなこともあって物々しい印象を受けます。潜水艦ものの映画には名作が多くて好きなんですが、実物には何とも言えない不気味さを感じますね…。
[ Sony α7 III | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]
こちらは自衛隊の補給艦「ときわ」のようです。甲板にそびえ立つ補給設備は迫力がありますね。
補給艦って「戦争という破壊の中でただひとつ、物を作っていくことができる」艦、と考えるとロマンがありますよね。
[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
これらの写真は横須賀駅からすぐのところにあるヴェルニー公園にて撮影したものですが、軍港に面した公園ということで旧日本海軍にまつわるものがいろいろと展示されています。写真は戦艦「陸奥」の主砲だった 41cm 連装砲の実物。戦艦大和が就役するまでは当時世界最大の艦砲だったというだけあって圧倒的な存在感があります。
[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]
その後港の反対側、三笠公園まで移動してきました。
こちらは日露戦争時の艦隊旗艦「三笠」を中心とした記念公園です。艦はコンクリートに埋めて固定されており、それ自体が博物館として展示されています。現在は緊急事態宣言中ということで閉館中だったのが残念。
[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]
艤装の多くは展示のために修復されたもののようですが、それでもかつての連合艦隊旗艦が在りし日を思わせる姿で見られるというのはロマンがありますね。
戦争の良し悪しは別として、男の子としてはこういうものの格好良さには惹かれます。
[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]
30cm 主砲(ダミー)は基部の大きさを実際に見るとその大きさに驚かされますが、ついさっき陸奥の 41cm 主砲を見た後だと砲身はちょっと物足りないかな(笑。でも三笠と陸奥では時代が 20 年くらい違いますからね。20 年っていったら IT の世界では Windows 95 と Windows 10 くらい違いがあるわけで(笑)、そう考えると技術的な差にも納得がいきます。
[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]
初めての横須賀、普段あまり目にする機会がないものを見て撮れて、満足しました。
でもせっかく海や船を見るならもう少し暖かくなってからのほうがもっと楽しめますかね。やはり菖蒲の季節にまた来るしかないか。
コメント