スポンサーリンク

DUNE

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

というわけで鳥取に聖地巡礼に行ったら、名所である砂丘は外せないわけです。七年前に一度来たときに、この景色は何度も見に来る価値がある場所だと思ったのでした。

「鳥取砂丘は想像より狭い」はよく言われるけど、実際はかなり広い。有名な「馬の背」だけでなく広大な砂地が広がっているわけです。日本の中にこういう場所があるというのは、自分の日常の想像範囲をちょっと超えている。

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

砂丘の入口からいったんグーッと降って、そこから馬の背に再び登っていく。高さがあるだけでなく砂に足を取られるから、頂上に登るのはけっこうキツい。登り切るまでは本当に砂と、空と、自分との対峙になるわけです。登山とはまた少し違う感覚。

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

おお、日本海。太平洋とは違う深くて少し暗い海の色が、北陸人としては同じ日本海であることを実感します。

砂丘なのに尾根が連なっているこの感じもなんか良いですねえ。

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

登り切ったらその先は急峻に降って海。少し足を取られたら海へ真っ逆さま、という怖さがあります。登ってくるまでの坂には無数の足跡がついていたのに、ここから先は誰の足跡もないというのがまた怖い。

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

砂丘は平日であっても多くの人が訪れていて基本的に人の足跡がついていない場所というのは少ないのですが、それでも探せばこのように砂紋の美しい場所を見つけることができます。
強く海風が吹き付けている場所なのに、砂がどんどん吹き飛ばされていくわけでもなくこうして砂丘として留まっているのはそれはそれで不思議な感覚。

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

砂丘の一角にオアシス発見。先日の台風による雨が溜まった結果でしょうか。
どうやらこの砂丘の下には火山灰による粘土層があって、砂丘といえども水が溜まるようになっているらしいですね。しかもその粘土層は大昔に桜島や阿蘇の噴火による火山灰がここまで飛んできた結果、だとか。自然の力の大きさを感じます。

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

砂丘名物、ラクダの一行。有料で背中に乗せてもらえます。
ラクダって穏やかで見てるだけでなんだか癒やされます。

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

そういえば、前回来たときには靴に砂が入り込んで大変な思いをしたので、今回はスリッポンタイプの靴(メレルのジャングルモック 2.0)を履いてきました。そしたら靴に入り込む砂は皆無!これは大正解でした。

DUNE

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

七年ぶりの鳥取砂丘、やっぱり良かったです。今回は奥の方までは歩かなかったけど、それでも十分に堪能しました。

鳥取ってあまり他の観光がないけど、ここだけは本当に定期的に来たくなりますね。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました