11月に実施されたフォトマスター検定を受験していました。そして昨日合格通知が届きました。
レンズ交換式カメラを使うようになってこれまで二十年近く写真を撮ってきたわけだから今さら「いちいち資格なんか取ってらんないよ」というフリーレンのような気分もあったのですが、ちょっとしたきっかけがあって受験。
経験者の知人から過去問を借りてざっと見てみた感じ、これなら1級でも合格ラインと言われる70%は取れそうだな…と思ったのでいきなり1級を受験しました。
とはいえ運転免許試験でいっさい復習せずに筆記を受けに行ったら一度撃沈した過去がある私(笑)。同じ轍は踏みたくなかったから一応少しだけ準備して臨みました。
フォトマスター検定合格〈平成30年度〉―必ず役立つ基礎知識と前年度問題解説集
日本カメラ社が出版していた参考書と前年度の問題解説集です。平成30年度版まで出版され、翌年以降は検定事務局自身が同様の書籍を出版しています。おそらく日本カメラ誌が休刊して同社が解散したことで同業務を事務局が巻き取った形なのでしょうが、事務局出版になってからは一般の書店流通がなく、かつ値段もガッツリ上がってしまいました。まあデジタルカメラの技術は進歩しているけど近年の情報ならある程度理解できている自信はあるし、と思って日本カメラ版の最終年度のものをメルカリで購入。それでも定価より高く2,000円を上回ってました。まあ流通数が少ないからしょうがない。
とはいえあまり真面目に勉強する気にもなれず、直前になってから過去問を中心に2時間ほど勉強。フィルムやスタジオライティング関連の知識にあまり自信がなかったからその点は助かりました。
検定は級が上がるごとに難度と問題数が上がり、1級は80分で80問解かなくてはならない(全問三択のマークシート式)ということで時間内に解ききれるかどうかだけが不安でした。だから計算が必要な問題(3~4問ある)は後回しにして単純な選択問題を先に片付け、最後まで行ってから計算問題に戻るというアプローチで攻略。結果的に一通りの見直しを終えても20分ほど余る状況で時間前に退席しました。
自己採点では正答率80%超だったから大丈夫だろう、と思っていましたが無事1級に合格。ヨドバシのカメラ売場で店員さんが胸につけているのを時折見かけるフォトマスター認定証がウチにも送られてきました。
ちなみに1級を取得するとさらにその上の「フォトマスターEX」への受験資格が発生するのですが、EXの認定には試験ではなくコンクールでの受賞や個展開催歴に加えて作品と論文の提出が必要。ハードルが高い割に得るものがないから受けるつもりはありません。
…と思っていたら、合格通知にこんなお知らせが同封されていました。
なんと来年度(2026年開催)をもって検定制度自体が休止とは!無期限休止となっているけど実質的な終了のお知らせですね。実効性(あるのか?)がもうすぐ喪失する資格を取ってしまったのか、それともなくなる前に取得できて良かったと考えるべきか。
まあ、いずれにしてもこの検定は写真とカメラの知識を問うものであって合格したからといって自分の写真の良し悪しが決まるわけではありません。これからも自分自身の楽しみのために写真を続けていくつもり。



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