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夏の惑星

[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]

8 月の訪れと同時に梅雨が明け、一気に毎日が真夏になりました。一週間前まではずっと雨続きだったのがまるで嘘のように、陽射しの強い日が続いています。それでも、お盆前にしては例年に比べて酷暑というほどではない気温で助かっている感はあります。まあ、平日はほとんど家の外に出ていないから私が暑さを実感していないだけかもしれませんが…。

[ Sony α7 III | Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

COVID-19 の影響で春先にずっと学校が閉鎖されていた関係で、今年は多くの学校で夏休みが短縮されています。子ども時代の夏休みって長い時間を利用してダラダラしたり普段はできない経験をしたり、その時期なりに必要な時間だと思うのですが、今年は期間も短ければあちこち出かけるのも憚られてちょっとかわいそう。ウチの次女に至っては短い夏休みに塾の夏期講習が押し込まれてほとんど休みらしい休みがなく、さすがに親として何とかしてやりたくなってきます。せめて何も予定がない日くらいは好きにさせてやりたい。

[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]

こんな休日にいつもの公園に出てみると、みんな短い夏休みを満喫すべく虫取り網や籠を持って走り回っていて、微笑ましい気持ちになります。こんな都会にあってもちゃんと「子どもらしい夏休み」を過ごしている子が多いのを見ると、田舎育ちの元小学生としては少し嬉しく感じますね。

[ Sony α7 III | Zeiss Batis Sonnar T* 85mm F1.8 ]

公園の樹々には、そこら中に蝉の抜け殻が。梅雨明けと同時に先を争うように羽化した様子が目に浮かびます。そういえば、一週間前の梅雨明け直後から急に蝉の声がうるさくなったような。

[ Sony α7 III | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]

何はともあれ夏休み。久しぶりに自由な時間がゆっくり取れるので、鬱屈した気分を少しでも晴らすべく、感染に気をつけながら羽を伸ばそうと思います。梅雨明けを待っていた蝉たちの気持ちが、今は分かる気がしています。

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