[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
先日舞鶴と丹波篠山に行ったときのこと。せっかく関西まで来たのなら京都で写真撮ってから帰ろう!と思い立って、六年ぶりに伏見稲荷へ行ってきました。
前回来たときは夜の千本鳥居しか撮れなかったので、一度昼間に来てみたかったのです。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
京都はまだまだ外国人観光客が少ないとはいえ夏休みだからそれなりに混みそうだし、何より暑い時間帯は避けたい。ということで朝 7 時台の伏見稲荷です。
おかげでまだ人が少ない状況で、朝のいい光のもとで撮ることができました。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
夜に来たときには本当に死後の世界へと導かれそうな感覚がありましたが、明るいうちに来てもどこか違う世界と繋がっていそうに思えます。
パワースポットに何かを感じることが少ない私でもちょっと感じる何かがある。ここと伊勢神宮内宮だけは何かが違う。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
今来た路をふと振り返ってみると、鳥居の裏に寄進した人や法人の名前がズラッと目に飛び込んできます。
この名前たちのそれぞれが人の情念に見えてきて、それがこれだけ集まれば特殊な場所になるのも無理はない…という気がします。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
場所的に鳥居を寄進しているのは関西圏の人が中心なのかと思ったら(確かに関西が多いのですが)、意外と東京や各都市圏の名前も多いし大企業も少なくない。
自分でも知っている著名人の名前を見かけるとなんかちょっと嬉しくなります。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
鳥居もかなり古いものからつい先月建之されたばかりの真新しいものまであって、この千本鳥居がまさに現在進行形で増えていっていることが分かります。まるで生き物のよう。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
初めての昼間の伏見稲荷、堪能しました。
新幹線の時間の関係でここくらいしか観光できなかったのですが、ここは満足度高い。京都に来る機会があったらまた立ち寄ろうと思います。
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