スポンサーリンク

Sony SA-SW5

昨夏に導入した STR-AN1000SA-RS5 にこのたびサブウーファーを追加しました。

ソニー / サブウーファー SA-SW5icon

SA-SW5

予算的に夏にはサブウーファーまで揃えきれず、冬には買おうと計画していたものです。

今まで使っていたサブウーファーはヤマハ YST-SW205。二十年以上前、ホームシアターシステムを組み始めた当初に購入したもので、当時はもっと小さいメインスピーカーと組み合わせていたから 150W 出力のサブウーファーでも十分でした。が、その後メインを B&W 704 に入れ替えた当たりからパワー不足が気になっていたけど、704 単体でも十分低音出るし…とずっと後回しにしていたのでした。でもシステムをほぼ一新したこのタイミングで SW の入れ替えを実行。

ラインアップ上は 300W の SA-SW5 のほかに 200W の SA-SW3 もありましたが、150W→200W だとあまり違いが出ないだろうと思い 300W モデルを選択しました。

SA-SW5

サイズは YST-SW205 比で横幅は増えたものの高さは低くなり、体積的にはあまり変わってない感じ。
スピーカーユニットは正面向きに 180mm 径のコーンが付いているほか、底面により大きなパッシブラジエーターが備わっていて筐体サイズ以上の低域を鳴らす工夫がなされています。この非円形のパッシブラジエーターを使って低音を補強するアプローチ、最近ソニーの他のアクティブスピーカーでも多用されていますね。

SA-SW5

背面には電源スイッチと LINK ボタンのみ。てっきりアナログ入力くらいついているものと思っていたら、完全にワイヤレス接続専用に割り切られています。まあ組み合わせるのが主にワイヤレススピーカーやサウンドバーだからアナログで繋ぐことはないでしょうね。

SA-SW5

設置後、サブウーファーの電源を投入して STR-AN1000 を起ち上げると特に LINK ボタンを押さなくてもアンプ側から SA-SW5 が認識(接続)されていました。ただしこの時点ではまだサラウンドシステムへの割り当てが済んでいないため、これを設定で追加してやります。

SA-SW5

「マニュアルスピーカー設定」の「ワイヤレススピーカー割り当て」の設定を変更します。今までは有線のサブウーファーを繋いでいたからワイヤレススピーカーは「サラウンド」のみにしていたのを「サラウンド+SW」に変更。

SA-SW5

あとはアンプの自動音場補正機能にお任せで調整完了。測定用マイク設置の手間はあるけどあとは放っとくだけで済んでしまうのはラクで良い。

SA-SW5

B&W 704 のパワーの前では今までの 150W のサブウーファーはあってもなくても大差ないような感じでしたが、300W のウーファーに換えたことで鋭く締まった低音が出るようになりました。アクション系ムービーの音響効果の迫力が増したのはもちろんのこと、音楽系ソースでもベースラインがより明確になって楽しい。音圧が増したぶん周囲への騒音は気を遣う必要が出てきますが、それだけサブウーファーの効果が明確に分かるようになりました。
あと、今までのサブウーファーでは使うときにわざわざ本体の電源スイッチを押しに行く必要があったのが、SA-SW5(と SA-RS5)では AV アンプに連動して電源オン/オフしてくれるのが地味に便利。AV アンプって使い始めの手間が億劫で使用頻度が下がってしまうものだから、こうやって手軽に使えるのはありがたい。

これでリビングの音響環境についてはいったん完成かな。あとは長年の懸案であるテレビの買い換えをいつできるか、ですね。
この冬はいろいろと観たい映像作品があるので、このサラウンドシステムで堪能できるのを楽しみにしています。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました