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Sony STR-AN1000 購入

念願の AV アンプ買い換えを実行しました。

ソニー / マルチチャンネル AV レシーバー STR-AN1000icon

STR-AN1000

ソニーの STR-AN1000 です。二年前に HT-A9 を試して、自然なサラウンド感ならイネーブルドスピーカーもないただの 5.1ch サラウンドよりもソニーの 360SSM 環境のほうが上、でも純粋な音質で言えばやはり AV アンプ+トールボーイスピーカーに分がある、と感じていました。そしたら去年 STR-AN1000 が発売されて、フロントスピーカーは従来の環境を活かしつつ 360SSM に対応でき、しかもサラウンドスピーカーをワイヤレス化までできる…これこそ自分が求めてたやつじゃん!と思ってずっと狙っていました。

STR-AN1000

背面のコネクター類。この写真を撮っておくと後日自分で配線を変更したいときにアンプを動かさず手探りで作業しやすくて助かります(笑

HDMI は 6IN/2OUT あれば十分。スピーカー端子は 7ch 分ついていますが、私はリヤはワイヤレス接続するからフロント 3ch 分しか使わない予定。昔は「端子が空いてたら埋めないと気が済まない病」でしたが(笑)、今回は大幅にシンプルな接続になる予定。

STR-AN1000

STR-AN1000 は AV アンプのグレードとしてはミドルローになります。海外では「ES」シリーズとして STR-AZ5000ES/AX3000ES/AZ1000ES が出ていますが、日本国内向けとしてはこの AN1000 が最上位モデルという寂しい状況。ES シリーズならばフロントドアの中に隠されている各種接続端子も剥き出しだし、そもそも筐体の剛性や外装の質感からしてエントリーモデルっぽいのが残念。かといって Wi-Fi や Bluetooth に対応している今の AV アンプを個人輸入するのは電波法上問題あるし、ガマンするしかありません。
今まで使っていたのが格上のヤマハ RX-A2050 だったから、機能的なものはともかくとしてアンプの品質としてはダウングレードしてしまったのが寂しい。

STR-AN1000

ボリュームダイヤルの触感も値段なりという感じ。まあほぼリモコン操作するからここを触ることもほとんどないんですけどね。

STR-AN1000

AV アンプ用としてはかなり小ぶりなリモコン。BD プレーヤーの付属リモコンと同サイズで取り違えそうなほど。
まあ今時の AV アンプは画面上でメニュー操作する UI が一般的だから、昔のように大量のボタンがついている必要もありませんが。

STR-AN1000

まだ届いたばかりでセットアップしきれておらず、今日のところは購入報告といったところ。ハードウェアの品位があまり高くないのは残念ですが、音質とサラウンド感、そして設置自由度の高さに関しては以前試聴したときに理解しているので、これを自宅の環境として導入できることに意義があります。

こういう単品コンポーネントを組み合わせるオーディオ趣味自体が前時代的なのは分かっているし、自分としても単体の AV アンプを買うのはこれが最後になるかもしれないとは思っています。でもだからこそ楽しみたい。
セットアップが一段落したらまた続きを書く予定。

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